普段、髪に合うシャンプーを使ったりトリートメントをしたりして美しい髪をキープするように頑張っていても、年々日差しが強くなる夏の時期は、あっという間に髪は乾燥してツヤを失いやすい。
ヘアケアアイテムや使い方を見直すといった方法以外に、髪の艶を取り戻す目からウロコの裏技があるという。
冷水で引き締まり、ツヤ髪に導く
シャンプーは、温かい水温で行なうと油分や汚れが落ちやすいこともあり、基本的には適度な温かい温度に調整して行なうもの。
けれど、リアリティスターのカイリー・ジェンナー、クロエ・カーダシアンらセレブを手掛けるヘアスタイリストのアンドリュー・フィッツサイモンズは、その温度に注目してみるようアドバイス。
アンドリューは、「みんな熱いシャワーが大好きだけれど、冷たい水のほうが髪の毛にとってはずっと良い」と英メディアByrdieにコメント。
シャンプーをするときのシャワーの温度が高すぎると、髪のキューティクルが開きやすくなり、パサつきや広がりの原因に。とくに、乾燥しているときはキューティクルがはがれてしまい、髪がさらにパサパサになってしまう恐れもあるという。
アンドリューは冷たい水で髪を洗うことによる効果について、「キューティクルが開きにくくなり髪が引き締まることを助けて、髪がよりなめらかに、ツヤやかになる。髪の縮みも起きにくくなる」とコメント。
普段なら、冷たいシャワーでシャンプーをするなんて考えられないけれど、夏場なら心地良さそう。一度試してみて、髪の調子を観察してみては。(フロントロウ編集部)