ニューヨーク・ジャイアンツの元クォーターバックであるジャレッド・ロレンゼンが38歳の若さで亡くなったことが、家族の声明により明らかになった。(フロントロウ編集部)

 ニューヨーク・ジャイアンツのクォーターバックとして活躍したジャレッド・ロレンゼンが死去。38歳だった。

 死因は、心臓と腎臓の問題と感染症とされた。ジャレッドは体調の悪化を訴えて入院していたという。

 2004年にフリーエージェントとしてニューヨーク・ジャイアンツに入団したジャレッドは、同チームで4シーズンをプレーし、2007年のシーズン優勝者を決める第42回スーパーボウルにはエリ・マニングのバックアップとして参加。チームはこの年優勝した。

 元チームメイトの死を受けて、ニューヨーク・ジャイアンツはSNSを通して、「ジャレッドは特別な人で、ジャイアンツの一員として愛されました。自分の運命を自分自身で切り開いていった彼は、2007年にはチームにとって重要な人物となりました。球団やファンと同じように彼を愛し大切にした家族や友人たちにお悔やみを申し上げます」と声明を発表した。

 ケンタッキー大卒であるジャレッドは、現在でも同校の、“キャリアを通したパス獲得ヤード数(10,354)”と“1試合でのパス獲得ヤード数(528)”の最高記録を保持している。(フロントロウ編集部)

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