長男アーチーの出産後、久々に公の場に登場したメーガン妃の警護係が一般人に彼女の写真を撮影しないでほしいとリクエスト。そのことが一部で反感を買っている。(フロントロウ編集部)

 先日行なわれたテニスの世界四大大会、ウィンブルドン選手権の会場にサプライズ登場し、親友のアメリカ人選手セリーナ・ウィリアムズの出場試合を観戦したメーガン妃

 育休中のメーガン妃が出産後初めて単独で公の場に姿を現したとあり、世界中のメディアがこぞって当日の模様を収めた写真を掲載し、メーガン妃の楽しそうな様子を報じた。

画像1: 「メーガン妃の写真撮らないで」警護係の“お達し”が波紋

 しかし、その裏で、メーガン妃の警護に当たっていたスタッフと一般客の間でちょっとした衝突があったことが明らかに。

 この日、公務としてではなく、あくまでもプライベートで試合を訪れ、大学時代からの友人2人と並んで一般席に座り、会話を楽しみながらセリーナの勇姿を見守っていたメーガン妃。しかし、周囲の観客たちはメーガン妃に遭遇するというレアな状況に大興奮し、こぞってスマホやカメラでメーガン妃の姿を撮影していた。

 これに対して、近くにいた警護係から「メーガン妃のプライベートを尊重し、写真撮影を控えるように」と一般客たちにお達しが。このことが、一部の人々の逆鱗に触れ、議論を巻き起こしている。

画像2: 「メーガン妃の写真撮らないで」警護係の“お達し”が波紋

 警護係からメーガン妃の写真を撮影しないように注意を受けたという60代のある女性は、The Daily Telegraphに「行き過ぎた統制の一例」、TheDaily Mailには「会場には200人ぐらい報道陣がいて、みんなメーガン妃の写真を撮っていたのに、私のような老人だけ注意されたのは心外」と批判。さらに、警護係がメーガン妃からの依頼で、周囲の人たちに写真を撮らないで欲しいと伝えることになったことを示唆するかのように「護衛官は、なぜ自分が人々にこんなリクエストをしなくてはいけないのかと当惑している様子だった。少し恥ずかしそうにもしていた」とその時の気まずい状況を振り返った。

 この報道を受け、ネット上では「公務ではなくプライベートなのだから、そっとしておいて欲しいと思うのはあたりまえ」、「メーガン妃は何も悪くない」といった擁護の声も聞かれるなか、「写真を撮られたくないなら、わざわざ世界中の注目が集まるスポーツイベントになど顔を出さなければいい」、「プライベートなら、なぜ護衛官を連れているのか?」と、公人であるメーガン妃にとって、この“お願い”は、高飛車で行き過ぎているという厳しい意見も。

画像3: 「メーガン妃の写真撮らないで」警護係の“お達し”が波紋

 ロイヤルファミリーに対する写真撮影に関するポリシーについて、王室関係者は「ロイヤルファミリーのメンバーに随行しているスタッフが、プライベートもしくは公務としての外出先で一般市民に対して写真を撮らないようにお願いするというのはめずらしいことではありません。それは、ロイヤルファミリーが人々やイベントに参加する妨げにならないようにするためです」と説明しているが、納得がいかない人も多いよう。

 しかし、この件に関して議論が繰り広げられる一方で、メーガン妃がウィンブルドン選手権の会場で一般人の男の子との握手に快く応じている様子や、一般人男性がかなりの至近距離でメーガン妃を撮影する様子をとらえた写真なども出回っており、メーガン妃が周囲の人々からの注目に気分を害していたという事実は無いように見えるが、真相は果たして? 

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 メーガン妃&ヘンリー王子は、プライバシーを非常に重視しており、とくに長男アーチーが誕生してからは、アーチーをできるだけ普通の子供と同様に育てたいという想いからさらに秘密主義に拍車がかかっている。最近では、王室の通例を破り、アーチーのゴッドペアレンツ(代父母)が誰であるかを公表しないという意思を明らかにして、一部で不満が噴出した。(フロントロウ編集部)

※こちらの記事は誤記を修正しました。

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