Photo: ゲッティーイメージズ,スプラッシュ/アフロ,ニュースコム
シンガーのマイリーサイラスが、“当分の間はまだ子供を産みたくない”との意思を明らかに。彼女が語ったその理由が壮大だった。(フロントロウ編集部)

まだ「子供は生みたくない理由

 マイリー・サイラスは2018年末に約10年間の交際の末、映画『ハンガーゲーム』などで知られる俳優のリアム・ヘムズワースと結婚。

 11月に27歳を迎えるアラサーのマイリーが、長い交際をを経てついにリアムとゴールインしたとなると、次に聞こえてくるのは「一体、いつ子供をもうけるのか? 」という質問。

 そんな子作りに関する疑問に、マイリーが米ELLEとのインタビューの中で独自の持論を展開してコメントした。

画像: 夫のリアムとは2010年公開の映画『ラスト・ソング』での共演がきっかけで交際をスタート。破局、復縁を繰り返した後、2018年12月に夫婦となった。

夫のリアムとは2010年公開の映画『ラスト・ソング』での共演がきっかけで交際をスタート。破局、復縁を繰り返した後、2018年12月に夫婦となった。

 2018年11月に発生したカリフォルニア州南部での山火事で自宅が焼失するという被害に遭ったマイリー。自然の脅威を身をもって体感したという彼女は、地球環境の未来や社会が現代女性たちに与えている大きなプレッシャーなどへ懸念を踏まえ、まだ当分の間は子供を産むつもりはないと断言した。

「自然災害においては、私たちには選ぶ権利は与えられない。ただ降参するしかないの。自然は女性と似ていて、一度怒ったら手がつけられない。現代を生きる女性たちにだって同じことが言えると思う。地球は怒ってる。私たちは地球にしていることと同じ事を女性たちにもしている。奪って、奪って、奪い尽くしているくせに、生産し続けることを期待している。地球も女性も、もうこれ以上何かを生み出すことはできないくらい疲弊しているのに」

「私たちは、先人たちからボロボロになった地球を手渡されようとしている。そして私は、そんな地球を自分の子供に受け継がせたくはない。私は、我が子が魚が住めるくらい綺麗な水に満ちた地球に暮らせると確信できるまで、もうこれ以上多くの人をこの問題に巻き込みたくない」


女性は子供を産む道具ではない

 さらにマイリーは、日本を含む世界の国々で問題となっている少子化や、今年に入り、アメリカ国内で相次いでいる複数の州での中絶禁止法の可決などにも触れ、女性たちが社会から与えられているプレッシャーについても自身の考えを語った。

画像: 女性は子供を産む道具ではない

「私たち女性は、地球の人口を減らさないようにという期待を背負わされてる。そしてそれが思い通りにいかないと知ると、世間はそれを批判し、怒り、法律さえも変えて思惑を押しつけようとする。たとえそれが、暴力の末の妊娠(※)だったとしてもね」

※2019年5月、アラバマ州でレイプなどの性的暴行の被害によって妊娠した場合も中絶できないという全米で最も厳しい中絶禁止法が可決したことを暗喩している。

「子供が欲しくないと言えば、なぜか憐れみの目で見られ、冷たく、思いやりのない、誰かを愛すことのできない女だというレッテルを貼られる…。でも、私たちは、なぜ、“自分のことは二の次にして愛する人を最優先させないといけない”と教え込まれているの? もし“自分のほうが大事”って言ったら、何だっていうの? 自分を最優先するべきに決まってるじゃない」

 いずれも少々極端な物言いではあるが、マイリーの主張の裏には、“環境破壊を食い止め、地球を将来自分の子供が安心して暮らせるような場所にしたい”、“女性たちは子供を産むための道具ではなく、一人の人間。どんな選択をしようと自由であり、それを主張する権利を保証されるべき”といったポジティブな野望や信念が込められており、それについては共感できるという人も多いはず。

 今回の彼女の発言からみるに、マイリーが夫リアムとの第1子妊娠したというニュースが舞い込むのは、もう少し先のことになりそうだ。(フロントロウ編集部)

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