7月6日に急逝した俳優のキャメロン・ボイスについて、実妹のマヤ・ボイスが初めて声明を発表した。(フロントロウ編集部)

 7月6日、20歳という若さで帰らぬ人となった俳優キャメロン・ボイス。ディズニー・チャンネルのオリジナルドラマ『ジェシー!』やテレビ映画『ディセンダント』の主演で知られる人気俳優の突然の訃報に、多くのセレブやファンが追悼の意を表している。

 そんななか、キャメロンの実の妹マヤ・ボイスがインスタグラムを更新。兄キャメロンについて、初めてその胸中を明かした。

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「そうです、彼はこの世から去ってしまいました。悲しいです。キャメロンは私の1番の友達でした。彼は、これからもずっと私が理想とする人間です。彼の笑顔は明るく部屋を照らしてくれました。ほかの誰もができないみたいに。彼は完璧でした」

「彼はいつも、もし発言する権利をもっているのなら、それは変化をもたらすための特権だと言っていました。彼はそのことについて軽く捉えることはしませんでした。多くの子供がお手本とする人としての責任を、彼は理解していたのです」

画像: 享年20 キャメロン・ボイスの実妹マヤ・ボイスがコメントを発表【全訳】

「キャメロンはいつも、人になにか与えるため、優しくするために力を尽くしていました。他の人が100年で成し遂げるよりも多くのことを、彼は20年の人生のなかでやり抜きました。彼は物惜しみせず、チャリティに参加しました。彼は世界を旅しました。彼は生涯の使命に創造性と芸術を選び、ほかの人もそうするように背中を押してあげました」

「もちろん、私は深い悲しみに包まれ、ひどく落ち込んでいます。これからの残りの人生ずっとそうでしょう。けれど、これから私が繋ぎとめておくものは、そしてみんなにもそうしてほしいものは、彼が無限に持っていた明るい未来への希望や自信の思い出です」

「彼は生きる陽の光でした。彼は私たちに自身を称賛し、成長し、そしてこれから困難に屈せず目的を貫いてほしいと願っていると、自信を持って言えます」

「彼はもう帰らぬ人となりました。たしかに悲しいです。でもそれと同時に私は嬉しくもあります。そして感謝の気持ちもいっぱいです。私は彼が亡くなってしまう数時間前まで一緒にいました。いつもと変わらず、楽しかった。私たちは『愛している』と伝え合いました。彼も幸せそうでした。私は今までの17年間をキャメロン・ボイスに愛されるというのはどういうことか知りながら過ごしました。それは、いままで受け取った贈り物のなかで最も美しいものです」

 その思いやりと広い心、誰をも笑顔にさせる明るさで多くの人から愛されていたキャメロン。そんな彼を間近で見ていた妹のマヤは、キャメロンが空を飛んでいるように見える写真や子供時代のツーショット写真を含め、9枚の写真とともに天国にいる兄への想いを綴った。(フロントロウ編集部)

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