生理用品のタンポンが付録になっている本がドイツでベストセラーに。じつは日本も他人事ではない、その理由とは?(フロントロウ編集部)

 ドイツで、タンポンが付録になっている本がベストセラーになっている。その名も「The Tampon Book(ザ・タンポン・ブック)」は、発売から1日で売り切れ、1週間以内に第2版が売り切れるという人気ぶり。

 インフルエンサーをはじめ、ドイツの政治家たちもこのタンポンブックをSNSでシェアするなど話題の1冊。15個のタンポンが付録になっているこの本が、なぜ飛ぶように売れているのか。

この本が売れている意外な背景とは?

画像: この本が売れている意外な背景とは?

 毎月の生理に悩まされる女性にとって生理用品は生活必需品。この本が販売されたドイツの消費税は19%。食品など生活必需品に限っては軽減税率7%となっているのに、なぜか生理用品は19%のまま。生理用品が贅沢品のような扱いを受けるこの法律に、ドイツの企業The Female Companyが目をつけた。

 同企業の起業家2人は、7%の軽減税率が適用されている本に付録としてタンポン15個をつけて販売。あくまでも本として売られているので、通常なら税率19%のタンポンが7%の税率で買えることになる。女性にとっての”必需品”が「生活必需品」に当てはまらない法の矛盾と抜け穴に、皮肉を込めて本を発売した。ちなみにこの本には46ページにわたり、生理用品に関する豆知識などが書かれている。

日本も他人事ではない、その理由とは?

 日本とは関係がなさそうに思えるこのできごと。じつは、日本でも10月に予定されている8%から10%への消費税の増税を前に、生理用品やオムツなどの生活必需品が軽減税率の対象外になっていることが大きな話題になっている。

画像: 日本も他人事ではない、その理由とは?

 近年、世界的に生理用品への課税が問題となっており、日本もその仲間入りとなるかもしれない。消費税率が大きな論点の21日に迫る参議院選挙。あなたの一票を大切に。(フロントロウ編集部)

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