写真共有アプリのインスタグラムが、一部のユーザーを対象に「イイね!」の数および動画の閲覧回数を非表示にする“実験”を行なっていることを発表。日本もその対象国に含まれていることがわかった。(フロントロウ編集部)

「イイね!の数」を非表示にすることを検討

 全世界で10億人超が利用している写真共有SNSアプリ「インスタグラム(instagram)」が、ユーザーエクスペリエンス向上のため、試験的に一部のユーザーを対象に「イイね!(Like)」の数および動画の閲覧回数を「非表示」にするシステムを導入していることを発表した。

 対象国は日本、オーストラリア、カナダ、イタリア、ブラジル、ニュージーランド、アイルランドの7ヵ国で、将来的にこの“非表示システム”を全ユーザーに適用することを視野に入れて、只今実験を行なっている最中だという。

 今回の実験に踏み切った理由について、インスタグラム側は「あなたの友人に、あなたがシェアした写真や動画を『イイね!』の数を気にすることなく楽しんでもらいたから」と説明。ただし、「イイね!」の数や動画の閲覧数を見ることができないのは第三者だけで、投稿者はこれまで通り数を確認することができるそう。

 ちなみに、“一部のユーザー”が無作為に選ばれたものなのか、それともインスタグラム側がある一定の条件を満たす人を対象に選んだものなのかは不明。(フロントロウ編集部)

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