サンディエゴコミコンに登場したトム・クルーズが、映画『トップガン:マーヴェリック』の予告編を公開した。(フロントロウ編集部)

『トップガン』34年ぶりの続編

 1986年に公開され、俳優トム・クルーズを一躍トップスターに押し上げた映画『トップガン』。

 アメリカ空軍の戦闘機パイロットたちの中でもエリートだけが行くことのできるアメリカ海軍戦闘機兵器学校、通称トップガンを舞台に、友情、成長、恋愛を描く青春ドラマは、その続編が長年期待されてきた。

画像: ⒸPARAMOUNT PICTURES / Album/Newscom

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 そして2018年6月に、トム自身が続編の撮影開始を報告。当初の公開予定日は2019年7月12日だったけれど、よりリアルなフライトシーンを追求するために2020年6月26日に延期された。

 そしてついに、公開予定日を延期させたほどのフライトシーンが満載の予告編が公開!

 動画の冒頭では、エド・ハリス演じる上官がトム演じるピート・"マーヴェリック"・ミッチェルに「昇級できず引退もしない。かといって殉職するわけでもない。少将になっていてもいい頃だ。だがお前はまだ…、大尉だ」と語りかけるところから始まる。

 『トップガン』の真骨頂である多くの戦闘機が空を飛ぶシーンは、予告編を通して随所にちりばめられ、さらには、マーヴェリックがお馴染みの革ジャンに袖を通し、バイクを飛ばす、ファンにはたまらないシーンも。

 そして最後は、上官に「お前は絶滅危惧種だ。必ず終わりが来る」と言われたマーヴェリックが、「そうですね。でも今日じゃない」と、冒険を愛するアメリカ空軍『トップガン』らしいセリフが。

トムがコミコンに登場し予告編を公開

 ついに公開された『トップガン:マーヴェリック』の第1弾予告編は、現在アメリカのサンディエゴで開催中のコミコンにサプライズ登場した主演のトムによって、直々に公開。

画像1: トムがコミコンに登場し予告編を公開

 『トップガン:マーヴェリック』に関するなにかが起こるらしい”とのウワサを聞いていたファンに大歓声で迎えられたトムは、34年の時を経て公開される『トップガン』の続編について感慨深げにこう語った。

「いつも、『いつ続編を制作するんですか?』って聞かれていたよ。うん、ファンのみんなは長い間待ってくれた。みんなに(続編を)届けることは僕の責任だと感じたんだ」

 『トップガン:マーヴェリック』では主演トムの他にも、トム・"アイス"・カザンスキー役のヴァル・キルマーも続投。さらには、『セッション』のマイルズ・テラー、『地球が静止する日』のジェニファー・コネリー、『トゥルーマン・ショー』のエド・ハリスなどが脇を固める。また、前作を手掛けた故トニー・スコットに代わり、映画『オブリビオン』でトムと組んだこともあるジョセフ・コシンスキーが監督を務める。

画像2: トムがコミコンに登場し予告編を公開

 映画『トップガン:マーヴェリック』は、2020年6月26日に全米公開。また、邦題は『トップガン マーヴェリック』に決定し、日本公開は2020年夏となることが発表された。(フロントロウ編集部)

 英語版予告編を、日本語版特報映像に差し替えました。

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