映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演したレオナルド・ディカプリオが、役作りのためのあるものに激怒。レオナルドの口に何度も“入ってきてしまうもの”って?(フロントロウ編集部)

レオナルド・ディカプリオが撮影セットで激怒

 映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、ハリウッドのトップスターであるレオナルド・ディカプリオブラッド・ピットがついに共演したとして、公開前から注目を集めていた。そして7月26日に日本に先がけアメリカで公開され、初日3日間のオープニング成績は、クエンティン・タランティーノ監督史上最高となる約44億円を突破した。

 1960年代のハリウッドが舞台の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で、俳優のリック・ダルトンを演じたレオナルド。俳優であるレオが俳優を演じるだなんて容易いことのように聞こえるけれど、レオナルドは役作りのための“あること”に苛立っていたそう。

 それは、ヒゲ

画像: レオナルド・ディカプリオが撮影セットで激怒

 長年、メイクアップアーティストとしてレオナルドと一緒に仕事をしてきたシアン・グリッグは、米Hollywood Reporterにこう明かす。

「(役作りのための偽物の)ヒゲは、レオを怒らせてたわよ。ヒゲは長くないといけなかったから、いつも彼の口の中に入っちゃったの。暑いなかヒゲが口の中に入っちゃうから、彼はヒゲを吐き出してた」

 今作では俳優役ということで、レオナルドは本編2時間40分の中でさまざまなルックになっている。そのなかでは男くさいヒゲ面になることもあり、そのヒゲが、レオナルドの苛立つ原因になってしまったよう。

 しかしそんな苛立ちもまたレオナルドにとって良い演技の糧になったようで、本編でもヒゲを吐き出す様子を披露したとのこと。

 映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、日本では8月30日に全国公開される。(フロントロウ編集部)

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