アメリカのフロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートが、朝の6時に「ある事」をやらかして周辺住民から苦情が殺到してしまった。(フロントロウ編集部)

朝6時に“ひっそり”と練習したはずが…

 米フロリダ州オーランドに広大な敷地をかまえる、世界最大のディズニーリゾート「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」が開園前の朝6時に「ある事」をやらかして周辺住民を叩き起こすという、ちょっとした騒動があった。

 ディズニーが朝っぱらからやってしまったこと…それは花火

 本来、花火はパーク内で行なわれるショーのフィナーレを飾るために打ち上げられるものだが、朝の6時は営業時間外。ディズニーはなぜこのような時間に花火をぶっ放したのだろうか?

 じつは、この日ディズニー・ワールドでは、8月16日からスタートするハロウィン期間中の新しいショー「ノット・ソー・スプーキー・スペクタキュラー(Not-So-Spooky Spectacular)」の“練習”が行なわれており、花火は本番を想定した予行演習のために打ち上げられたものだったのだ。

 ただし、ディズニー的には、みんなが寝静まった時間に“ひっそり”と練習したつもりだったのかもしれないが、打ち上げ花火の爆音によって飛び起きた周辺住人たちからは、「朝の6時に花火を打ち上げるなんて何事!?」「どこかで爆発か銃撃でもあったのかと思って怖かった」「これはさすがに許せないぞミッキー」といった怒りの声が。

 なかには、「朝から花火を見れてラッキー」という好意的な意見もあったが、練習のことを事前に知らされていなかったのか、多くの住人が朝っぱらから花火の音で叩き起こされたことに苦言を呈している。

 ちなみに、米Disney Worlds Parks Blogによると、ディズニー・ワールドがショーの花火を一新するのはじつに14年ぶりだそうで、かなり気合いが入っているよう。(フロントロウ編集部)

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