『アベンジャーズ/エンドゲーム』未公開映像
映画『アバター』を抜き、歴代興行収入世界一の映画になった『アベンジャーズ/エンドゲーム』。上映時間3時間を超える映画では、2008年の映画『アイアンマン』から始まったMCUシリーズの主軸となった『アベンジャーズ』シリーズの完結編として、1秒も見逃せないシーンが詰め込まれた。
そんな『アベンジャーズ/エンドゲーム』から、泣く泣く本編からカットすることになった未公開シーンが披露された。
We have an EXCLUSIVE @Avengers deleted scene from #Endgame that gives fans a heroic must-see moment → https://t.co/Y0tiB90wX7 pic.twitter.com/QZDxovUCT2
— USA TODAY Life (@usatodaylife) July 26, 2019
そこには、最後の戦いで息絶えたロバート・ダウニー・Jr.が演じたアイアンマンに、グウィネス・パルトロウが演じたペッパー・ポッツがキスするシーンの後に、ヒーローたちが哀悼の意を込めてひざまずくシーンが収められた。
キャプテン・アメリカやソーなどのアベンジャーズのオリジナルメンバーから、歴代のMCU映画のキャラクターたちが、アイアンマンへのリスペクトを示すために1人ずつひざまずく感動のシーンが本編に収められなかった理由について、ジョー・ルッソ監督がRedditの質疑応答でこう答えた。
「アベンジャーズがひざまずくシーンは、非常に感動的だと思った。でも映画として流してみたら、トニーのお葬式で全員が彼の家の外にある水辺に佇んでいるシーンとかなり似ていた」「上映中に(似ているシーンが)2つあると、どちらかのシーンのいいところを相殺しているように見えたし、同じようなエンディングが繰り返されてしまった」
ワンシーンだけを見れば感動するシーンなのだが、本編に含まれるとその“感動”が半減してしまったことから、ルッソ監督はこのシーンをカットすることに決めたという。(フロントロウ編集部)