レディー・ガガが、「シャロウ 〜『アリー/ スター誕生』 愛のうた」は盗作だと訴えられた。(フロントロウ編集部)

レディー・ガガ初主演映画の主題歌

 2018年に公開された映画『アリー/スター誕生』は、批評家から高い評価を受け、賞を総なめにした。

 主演を務めたシンガーのレディー・ガガは、劇中歌「シャロウ 〜『アリー/ スター誕生』愛のうた」で2019年アカデミー賞最優秀歌曲賞を、グラミー賞で最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)を受賞した。

 そんなガガが、「シャロウ 〜『アリー/ スター誕生』愛のうた」は盗作であるとして、無名のシンガーに訴えられてしまった。

 スティーブ・ロンセンという男性は、2012年に「Almost」という楽曲を発表。スティーブは、音楽ストリーミングサービスで300回ほどの再生回数が記録されているこの楽曲のコード進行と、「シャロウ〜『アリー/ スター誕生』愛のうた」の一部のコード進行が酷似していると主張。

 米Page Sixによると、スティーブは億単位の賠償金を要求しているという。

 しかしガガの弁護団はこの訴えに対し、まず初めに2つの楽曲がまったく似ていないと一喝。さらに、スティーブが主張するコード進行は非常に一般的なものであり、何世紀も前の音楽でも使われていることが確認できると指摘している。

 ガガの弁護団は、「ロンセン氏と彼の弁護士は、成功しているアーティストからお金を奪うという簡単なお金稼ぎをしようとしているのです。それは恥ずべきことで、間違った行為です」と語った。(フロントロウ編集部)

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