映画『アナと雪の女王2』の劇中歌についてオラフ役の声を担当した俳優のジョシュ・ギャッドが期待をあおるコメント。(フロントロウ編集部)

「前作よりも素晴らしい楽曲がいっぱい」

 世界的大ヒットを記録した2013年公開のディズニーアニメ『アナと雪の女王』の続編として11月22日に日米同時公開される『アナと雪の女王2』。

 同作では、真実の愛を見つけさらにパワーアップした女王エルサが、自らが持つ触れるものを雪や氷に変えてしまうという不思議な力の起源を探すため妹のアナ、クリストフら仲間たちとともに未知の世界へと冒険の旅に出る様子が描かれる。

画像: 日本版のポスター©Walt Disney Studio

日本版のポスター©Walt Disney Studio

 そんな待望の続編に関して、ファンたちの興味を引きつけているのが、一体今回はどんな楽曲が登場するのかということ。

 前作の主題歌&劇中歌である「レット・イット・ゴー(Let it Go)」がアカデミー賞歌曲賞ほか数々のアワードを受賞したほか、日本でも日本語版の歌詞に登場する「ありのままで」が2014年新語・流行語大賞のトップ10にノミネートされるほどの人気に。

 ほかにも、「とびら開けて」(Love Is an Open Door)」や「生まれてはじめて(For the First Time in Forever)」、「雪だるまつくろう(Do You Want to Build a Snowman? )」といったディズニーファンだけでなく多くの人々に愛される名曲の数々が輩出された。

 同作のサウンドトラックは全世界で1000万枚以上の売り上げを記録し、テイラー・スウィフトやエド・シーランといったトップアーティストたちのアルバムすらも押しのけ、その年最も売れたアルバムのトップに(※)。

※2014年の国際レコード・ビデオ製作者連盟(IFPI)の発表より。

 前作でこれだけのヒット曲を誕生させてしまうと、続編ではかなりハードルが上がってしまうが、前作に引き続き『アナと雪の女王2』の英語版でもメインキャラクターの声を担当するジョシュ・ギャッドが、ファンたちの不安を払拭し、期待を高める発言をした。

画像: ジョシュ・ギャッド。日本語版ではピエール瀧が声を担当し、その後、声優の武内駿輔に変更となった雪だるまの「オラフ」の英語版の声を担当した。

ジョシュ・ギャッド。日本語版ではピエール瀧が声を担当し、その後、声優の武内駿輔に変更となった雪だるまの「オラフ」の英語版の声を担当した。

 米人気トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演した、雪だるまのオラフの声を務めるジョシュは続編に登場する楽曲についてこうコメント。

「新作の音楽は前作よりもさらに良いって言っちゃってもいいかな? ホントに素晴らしいんだ。こんなこと言うと、またハードルが上がっちゃうのは分かるけど、でも、ホントに良い曲ばっかりだよ」

 『アナと雪の女王』のほかにも実写版『美女と野獣』や『アルテミスと妖精の身代金』に出演し、“ディズニー映画常連俳優”として知られるジョシュは、さらに、『アナと雪の女王2』の劇中歌のレコーディングがすでに終了していることを明かし、こう続けた。

 「みんなやっぱり心配してるよね。前作の名曲を超えることなんてできるのか?って。続編の楽曲は前作よりもさらにキャッチーだよ。レコーディングが終わっちゃったのが残念なくらい。本当にワクワクするようなものに仕上がっているよ」

 ミュージカル俳優としてブロードウェイの舞台を踏んだ経験もあるジョシュがこれだけ太鼓判を押すとは、『アナと雪の女王2』の劇中歌やサウンドトラックにもかなり期待ができそう。(フロントロウ編集部)

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