ディズニー実写版『わんわん物語』のファーストルックがついに公開された。(フロントロウ編集部)

ファーストルックが公開!

 クリスマスプレゼントとしてある一家のもとにやってきた血統書付きのアメリカン・コッカー・スパニエルのレディが野良犬トランプと出会い、やがて恋に落ちる様子を描いた1955年公開のディズニーアニメ『わんわん物語』。

 同作を実写化した『Lady and the Tramp(原題)』のファーストルックが公開された。

 8月23日に米カリフォルニア州アナハイムで開催される、2年に1度のディズニー公式ファンコミュニティイベント『D23 Expo(D23エキスポ)』に先がけて公開されたのは、野良犬のトランプを演じる雑種犬のモンテとコッカー・スパニエルのレディを演じるローズがそっと身を寄せ合う姿。

 『ジャングル・ブック』(2016年公開)、そして現在公開中の『ライオン・キング』と、これまで、動物が主体となる実写化作品は、CGI技術を駆使して動物たちをリアルに表現した“超実写版”として制作されたが、『わんわん物語』の実写版では本物の犬たちがメインキャラクターを演じている。

 トランプ役のモンテは米ニューメキシコ州の保健所から助け出された救助犬という、“シンデレラボーイ犬”。英語版で彼の声を担当するのは映画『ビリーブ未来への大逆転』などへの出演で知られ、大の愛犬家でもある俳優のジャスティン・セロー。

 レディの声は『マイティ・ソー バトルロイヤル』や『メン・イン・ブラック:インターナショナル』の女優テッサ・トンプソンが担当するほか、人気シンガーのジャネール・モネイや映画『アリー/スター誕生』の俳優サム・エリオット、映画『ドクター・ストレンジ』の俳優ベネディクト・ウォンといった豪華キャストが声の出演を果たしている。

写真左:レディを演じるローズ。トランプを演じるモンテ。

 実写版『わんわん物語』は劇場公開ではなく、ディズニーが新たにスタートするストリーミングサービス「Disney+(ディズニー・プラス)」で11月22日から配信される。(フロントロウ編集部)

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