“ハンマー”をめぐりナタリーが警告
2021年11月に公開が予定されているMCU映画『ソー:ラブ・アンド・サンダー』で、クリス・ヘムズワース演じるソーに代わり、ふさわしい者でないと持ちあげることができないハンマー、ムジョルニアを握る女性版ソーを演じるジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマン。
2013年の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』以降、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には出演していなかったナタリーは、2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』で久しぶりにMCUのスクリーンに戻ってきた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』での出演シーンは、じつは過去の『マイティ・ソー』シリーズの未公開映像を使っているため、実際にナタリーがスタジオに戻ってきたとはまだ言えないが、そんなナタリーがこれから始まる撮影に向けてMCUのメンバーに茶々を入れ始めている。
ナタリーが目をつけたのは、MCU史上初の女性ヒーローによる単独映画となった『キャプテン・マーベル』で主人公のキャプテン・マーベルを演じたブリー・ラーソン。
MCUで最も強いヒーローとの呼び声も高いキャプテン・マーベルを演じたブリーが、今後ナタリーが持つことになるムジョルニアを持った写真をインスタグラムに公開。
「あれするわけじゃないけど…、持てるっていったでしょ」と、高潔な心の持ち主でしか持ち上げることができないムジョルニアを、“キャプテン・マーベルも持ち上げられる”かのようにコメントした。
この投稿を見つけたナタリーは、「力持ちさん、私のハンマーなんだから気をつけて!!!」とジェーンになりきって返信。MCUのこれからを担う女性ヒーローのブリーとナタリーがムジョルニアを取り合う様子を見せてファンを大興奮させた。
ちなみに、ソーしか使いこなせないと思われていたムジョルニアは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でクリス・エヴァンスが演じたキャプテン・アメリカも持ち上げることができたことが判明。
今後、ナタリー演じるジェーンがムジョルニアを持つと期待されているように、さらに多くのヒーローがハンマーを振りかざす日が来るかもしれない。(フロントロウ編集部)