『ワイスピ』初の待望のスピンオフ『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が日米同時公開!
累計興収5,000億円超えの驚異のメガヒット・シリーズ『ワイルド・スピード』初のスピンオフ映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』。『ワイスピ』の中でもファン人気が高いキャラクター、元FBI特別捜査のルーク・ホブスと、元MI6エージェントのデッカード・ショウにフォーカスした同作。
曲がったことが大嫌いで正義感の塊のようなホブスと、目的のためなら汚い手を使うことも惜しまないショウは、まさに水と油。お互いを敵視し合うデコボコ・コンビが、“シリーズ史上最強”と言われる新たな敵を倒すため、嫌々ながらもタッグを組んで立ち向かう。
まずはおさらい!ホブス&ショウってどんなキャラ?
2013年、第7作目『ワイルド・スピード SKY MISSION』の撮影期間中にシリーズ開始からドム役のヴィンとともに『ワイスピ』を背負ってきたブライアン役のポール・ウォーカーが交通事故で帰らぬ人に。
否応なく寂しくなってしまったファミリーの顔ぶれに、シリーズ自体が「このまま失速してしまうのでは…?」と不安を抱くファンも多かったなか、それぞれ違う個性が光るホブスとショウの本格加入は、『ワイスピ』シリーズに新たな命を吹き込んだ。
正義に燃える怪力熱血漢
「ルーク・ホブス」(ドウェイン・ジョンソン)
元FBI(米・連邦捜査局)特別捜査官で、軍用車や輸送トラックなどの超重量級の車を操るホブスは、シリーズ5作目の『ワイルド・スピード MEGA MAX』で国際指名手配犯となったドムたちの行方を追う“追跡のプロ”として登場。
その屈強な肉体や超人並みの身体能力、情報収集・分析能力を活かし、ブラジルを舞台にドムたちを追い詰めるも、ある一件をきっかけに、ドム一行が「単なる悪党ではない」と気づくとともに、現地警察の腐敗に辟易し、以降、ファミリーと協力関係を結ぶように。
仕事に対してはプロフェッショナルで冷徹な姿勢を貫くが、部下や家族への愛情は深く、義理人情に熱いといった一面も。
【登場作品】
『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011年公開)
『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013年公開)
『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015年公開)
『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017年公開)
目的達成のためなら手段を択ばない
「デッカード・ショウ」(ジェイソン・ステイサム)
『ワイルド・スピード SKY MISSION』のヴィラン(悪役)として登場するショウは、イギリス軍の特殊部隊の秘密諜報部(MI6)に在籍していた元敏腕エージェント。脱退後は、マセラティやランボルギーニ、アストンマーティンといった高級車を自由自在に操るイギリス最強の殺し屋として暗躍。
格闘、運転、潜入などあらゆる能力が高く、単独で多数を相手に戦うことを得意とする。目的のためなら手段を選ばない冷酷な部分を持つ一方で、何よりも家族を重んじるという点ではシリーズ主人公のドムと共通している。
『ワイルド・スピード ICE BREAK』では、ある理由から敵方に寝返ったドムを連れ戻し、冷酷非道な女性サイバーテロリストのサイファーと闘うための助っ人としてファミリーに手を貸すこととなる。
【登場作品】
『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013年公開)※カメオ出演
『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015年公開)
『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017年公開)
ホブス&ショウ、“息の合った”壮絶なアクションシーンは必見!
単独でもそれぞれ充分魅力的なキャラクターだけれど、ホブスとショウの2人がそろったシーンのまるで化学反応が起きたかのようなパフォーマンスは圧巻! いがみ合いながらも、どこか息の合ったアクションシーンは過去作でも見ることができる。
<過去作の注目シーン①>
『ワイルド・スピード SKY MISSION』/出会って30秒で大乱闘に発展
ある夜DSS本部のオフィスで残業していたホブスは、見知らぬ男が自分のPCをハッキングしていたのを発見。すぐさま問い詰めるものの、悪びれる様子もなく淡々とドミニク一味のメンバーを探知するという目的を遂行していた男こそがショウだった。
お互いに一歩も引かない2人は、出会ってほんの数十秒でバトルに発展。オフィス内をこれでもかと破壊しながら熾烈な戦いを繰り広げる。
<過去作の注目シーン②>
『ワイルド・スピード ICE BREAK』/一触即発!迫力満点の脱獄劇
同作の序盤である理由から刑務所送りとなってしまったホブスは、前作で自身が刑務所送りにしたショウと再会。向かい合わせの独房でガラス越しに悪態をつきあう2人だったが、秘密工作組織の長ミスター・ノーバディの策略で突如、刑務所内のロックが全解除。ほかの囚人たちに紛れて脱獄劇を繰り広げる中、いがみあう2人の間でバトル勃発寸前に!
カーマニア必見!
ホブスとショウ、2人が乗る車は?
世界中のカーマニアたちが注目する『ワイスピ』シリーズからの派生とあって絶対に見逃せないのが『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の主役の2人が同作では一体どんな車を乗り回すのかということ。
これまでのシリーズで軍用車「アーメット・アーマードビークル・グルカ LAPV」や軍事用に改造された完全防弾仕様の重装甲車「ナビスター・MXT」など超重量級の車を操ってきたホブスは、同作のポスターでは、ハーレー・ダビッドソン社製とみられるオートバイに乗車。
さらに予告編映像には、自宅のガレージと思われる場所でフォード社のヴィンテージトラックとして人気の高い車種である1981年製「ブロンコ」に乗っている場面も登場するなど、前作までと比べると軽量な車を運転するシーンも登場する。
しかし、あなどることなかれ。ショウと協力して敵に立ち向かうシーンでは、ホブスが超巨大な軍用トレーラー「MAN KAT 1」を縦横無尽に乗りこなす場面も。長い荷台部分を振り回しながら敵を蹴散らすシーンは迫力満点!
一方、超高級車の使い手として知られるショウは、ポスターにも登場した5000万円を超える愛車「マクラーレン720S」で迫りくる敵ブリクストンと街中をカーチェイス。さらに
これまではスポーツカーを乗り回すことが多かったショウだけれど、同作ではホブスの兄弟たちの手でカスタムされた“トラック野郎の永遠の憧れ”と言われるピータービルド社製のセミトラックや映画のためだけにカスタムされたオリジナルのバギー車など、重量級の車の操縦テクニックも披露している。
2人とも元アスリート!
ホブス役ドウェイン vs ショウ役ジェイソン 2人の伝説を比較
ホブスとショウという対照的なキャラクターを演じているドウェインとジェイソン。2人の俳優を比べてみたら、こんなに違った!
【元WWE王者 vs 元飛び込み英国代表】
俳優としてデビューする以前、ドウェインが“ザ・ロック”のリングネームで全米最強のプロレス団体WWEで活躍していたことは有名な話。
その名の通り“岩”のように鍛え抜かれた肉体とヒーローもヒールもこなせる演技力、そして観客を笑わせる絶妙なキャラクターがウケて、デビューから瞬く間にWWEのスーパースターに。さまざまな世界王者決定トーナメントを制し王座に君臨した。
一方のジェイソンは、水泳の飛込競技の元選手で、12年にわたってイギリス代表チームに所属していたほどの有力選手。
トレーニング中にスカウトされたことがきっかけでモデルとしてのキャリアをスタート。1998年に当時モデルを務めていた人気ブランドが映画『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のスポンサーとなったことが縁で俳優デビューを果たした。
【チートデイには爆食い vs 徹底した栄養管理】
アクションシーンのスタントをほとんど自分でこなしていることで知られるドウェインとジェイソン。強靭なマッチョボディをキープするために、それぞれ日頃から並々ならぬトレーニングを積み重ねている2人だけれど、体作りのための食生活には、少し違ったこだわりを持っている。
ドウェインは『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の撮影に合わせて18週間の特別プログラムに取り組み、目標体重の120キロを達成。普段から高たんぱく低脂肪・低炭水化物の食事を1日になんと7回とっている彼は、さらに食事内容を見直した。
しかし、週に1日だけ、何を食べても良い日として設けている「チートデイ」だけは、ストレス解消の意味も込めて譲れなかったよう。これまではピザやスイーツなど甘い物や炭水化物を大量摂取していたのに対し、この期間中のチートデイにはより脂肪になりにくい寿司を爆食いして乗り切った。
格闘シーンに必要なしなやかな筋肉を育て、引き締まった肉体を作ることを念頭に置いているジェイソンは、若い頃は何でも好きな物を食べてOKというスタンスだったものの、40代に突入してからは、小麦粉や砂糖を排除して徹底的な食事管理をスタート。
1日の摂取カロリーを2000kcal以下に抑え、6回に分けて食事をとるという食事法を実践している彼は、食べた物をすぐにメモ。「すべて書き出しておけば、せっかくのダイエットをふいにしてしまうのを防げるからな」と語るジェイソンは、ドウェインのようにチートデイを設けるということはしていない。
私生活でもまったく違う価値観やライフスタイルを貫くドウェインとジェイソンが演じるデコボコ・コンビ、ホブスとショウ。
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』で2人が対峙する敵は、映画『アベンジャーズ』シリーズのヘイムダル役などで知られる俳優のイドリス・エルバ演じる、遺伝子強化により人間以上のスーパーパワーを持つ謎の男“ブリクストン”。
さらに、映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の女優ヴァネッサ・カービー演じるショウの妹で英国諜報部MI-5のエージェントのハッティや、『ワイスピ』シリーズの大ファンで知られ、『ワイルド・スピード ICE BREAK』にも出演した大御所女優のヘレン・ミレン演じるショウの母親マグダレーンも再登場し、物語をさらに複雑でエキサイティングな展開へと盛り上げる。
月額500円(税抜き)で全作品見放題の「dTV」では、ホブスやショウが登場する最新4作のほかにも、ドム率いるファミリーの起源や友情の歴史を知ることができるそれ以前の作品も好評配信中。しかも初回は31日間無料。
8月2日に日米同時公開される『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』を見る前に、ぜひ、『ワイスピ』過去作を視聴してバックストーリーをおさらいして!
さらに今なら、抽選で5名様に非売品Tシャツ&ジャンボバスタオルのセットが当たる『ワイルドスピード/スーパーコンボ』公開記念プレゼントキャンペーンを実施中(応募締切:8月26日 23:59まで)。
Photos:ゲッティイメージズ,ニュースコム,Universal Pictures, YouTube,Instagram
(フロントロウ編集部)