テイラー・スウィフトが過去に制作した失恋ソングのなかに、もともと24分におよぶ長さの楽曲が存在していたことが明らかになった。(フロントロウ編集部)

テイラーが制作した”24分”の楽曲とは?

 8月23日に新アルバム『ラヴァー(Lover)』をリリースし、世界の音楽チャートを賑わせているテイラー・スウィフト。自身の経験を歌にしているテイラーは、その鮮明な歌詞でデビュー当時から多くの人をトリコにしている。

画像1: テイラーが制作した”24分”の楽曲とは?

 そんなテイラーの初期のヒット曲を数多く共作したソングライターのリズ・ローズが先日開催されたイベントに登場。そこでテイラーについて語ったリズは、過去にテイラーが、なんと24分間にもおよぶ楽曲を制作していたと告白した。

 24分にわたる超大作だった楽曲というのは、テイラー・スウィフトが2012年にリリースしたアルバム『レッド(Red)』に収録されている楽曲「All Too Well(オール・トゥー・ウェル)」。同曲は、元恋人との思い出をあまりに鮮明に覚えていて、どうしても忘れられない様子を切なく歌った失恋ソングとして知られている。

画像2: テイラーが制作した”24分”の楽曲とは?

 24分におよぶ原曲を手に、リズの元を尋ねてきたテイラーとともにリズは曲の編集に大奮闘。後にそれを、どうにか10分に短くしたそう。

 テイラーは過去にこの楽曲「All Too Well」について、「息ができなくなるほどつらかった。だからその恋愛の最初から最後まで全部を曲にしてみたの。そうしたら10分くらいの曲になってしまって」と明かしていたけれど、その前の段階にはその倍以上の分数があったよう。

 その後、テイラーは半年かけてこの楽曲を6分以内に編曲してアルバム『レッド』に収録。テイラーらしいシンガーソングライター魂が光るエピソードだった。(フロントロウ編集部)

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