カミラが2曲同時リリース
現在、Spotify月間リスナー数で女性アーティストトップをほこるカミラ・カベロが、約1年ぶりにリリースしたソロ曲「シェイムレス」と「ライアー」は、どちらもカミラの独特でセンシュアルな歌声が、相手への情熱的な想いを歌い上げている。
ミュージックビデオが同時公開された「シェイムレス」は、なりふり構わず相手を求める、むきだしの感情を赤裸々に歌い上げたロック調の楽曲。
一方で、イントロからカミラのルーツでもあるラテン・サウンドが感じられる「ライアー」では、相手には「もう興味ない」という言葉とは裏腹に、相手を求めてしまう「嘘つき」な姿が歌われる。
楽曲の配信開始直後には「# LiarAndShamelessOutNow」がTwitterの世界トレンド1位を獲得し、いきなり注目度の高さが証明される形となった。
「シェイムレス」のMVは、ビリー・アイリッシュやデュア・リパのMVを手掛けてきたヘンリー・スコフィールドが監督を担当した。炎が燃える中妖艶な踊りを見せ、裸足で道路を全力疾走し、相手を求める激しい感情を表現。同じ赤のドレスを身にまとった8人のダンサーとの息の合ったダンスにも注目。
アルバム『ロマンス』に向けて本格始動
この新曲は、世界中のファンが待ち望むセカンドアルバム『ロマンス』時代の始まりを告げる2曲。彼女の実体験から生まれ、忘れられない楽曲たちへと昇華させた、これまでで最もパーソナルな音楽を表現したアルバムについて、本人はこう語る。
「この曲たちは、ここ数年の私の人生や溜めてきたいろいろな物語についてなの。恋に落ちることについての物語だから、このアルバム名を『ロマンス』にすることはずっと前から分かっていたわ」
2018年1月にリリースされたソロ・デビュー・アルバム『カミラ』で世界109カ国のiTunesで1位獲得に加え、シングル「ハバナ feat. ヤング・サグ」とともに全米アルバム、シングル・チャートの同時1位の快挙を達成したカミラ。2019年もその勢いがとどまることはなく、エド・シーランやマーク・ロンソンといった大物アーティストとのコラボや、6月にリリースされたショーン・メンデスとのコラボ・シングル「セニョリータ」では自身2度目となる全米1位を獲得するなど、全世界でヒットを飛ばし続けている。さらには、女性アーティストのSpotify上の月間リスナー数の記録を、6,120万人という驚異的な数字で塗り替え、「ハバナ feat. ヤング・サグ」は女性リード・シンガーの曲として、史上最も再生された楽曲に認定されるなど、世界中に彼女の名前と音楽が広まっている。
これから幕を開けるカミラの『ロマンス』時代に、期待せずにはいられない。
<リリース情報>
カミラ・カベロ | Camila Cabello
「ライアー|Liar」「シェイムレス|Shameless」
最新シングル
配信中(2019年9月5日(木)配信)
(フロントロウ編集部)