上手に描くのが難しくて、失敗すると悪目立ちしてしまうアイライン。アイライナーの引き方について、やりがちな間違いと、上手に描く裏技をプロが紹介。(フロントロウ編集部)

トレンドのアイラインを上手に描く方法

 跳ね上がったキャットラインのアイラインをはじめ、目尻にひらがなの「く」の字のように自由に描いたものなど、ここ最近は特徴のあるアイラインがトレンド。

画像: 映画『ボヘミアン・ラプソディ』のルーシー・ボイントン

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のルーシー・ボイントン

 特徴的なアイラインはメイクのポイントになってオシャレだけれど、目元はヨレやすいので、アイラインを左右対称に描いたり、狙った通りのアイラインを描いたりするのは難しい。

 メイクブランドのメイクアップフォーエバーのディレクターであるリジャ・スチュワートが、アイラインを上手に描くヒントをアドバイスした。

顔とミラーの角度がポイント

画像1: 顔とミラーの角度がポイント

 アイラインを描くときは、まぶたのたるみでラインがガタガタにならないよう、少し肌をひっぱって描くという人も少なくないのでは? リジャは、「アイラインを描くときにまぶたを引っ張っていたとしたら、上手に仕上げるのは難しい」と英メディアByrdieにきっぱりとコメント。

画像2: 顔とミラーの角度がポイント

 肌を引っ張って描いても、指を離すと肌は元に戻り、描いたアイラインが微妙にずれてしまいがち。また、左右のまぶたにおなじようなたるみがあるとは限らないため、アイラインが左右で微妙に異なる仕上がりになってしまうことも。自分が望むようなアイラインを描くには、肌には触れないようにしてアイラインを描くことが大切だと話した。

 リジャのオススメのアイラインの描き方は、鏡に向かって顔を正面にして、できるだけ鏡に近づいてアイラインを描くこと。

画像3: 顔とミラーの角度がポイント

 その状態で描きながら、もし肌のたるみなどで肌を引っ張りたくなるようなところがあれば、肌を引っ張る替わりに「頭を後ろに傾けるなどして、描こうとしている部分や状態を確認して描いて」と、上手に描くための裏技をアドバイスした。

 指で肌を引っ張る習慣がある人は慣れるまで少し不思議に感じるかもしれないけれど、ぜひプロの裏ワザを試してみて。(フロントロウ編集部)

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