テイラー・スウィフトが2020年に行なうニューアルバム『ラヴァー(Lover)』を引っさげたライブツアーの日程を発表した。(フロントロウ編集部)

音楽フェス形式のツアーが開催へ

 8月にリリースしたアルバム『ラヴァー』が世界各国の音楽チャートを席巻しているシンガーのテイラー・スウィフトが、待望の世界ツアーの日程をついに発表した。

 2020年6月から8月にかけての開催が告知されたのは、「Lover Fest West(ラヴァー・フェスト・ウエスト)」、「Lover Fest East(ラヴァー・フェスト・イースト)」と名づけられたライブ公演。

 ツアーの名称からも予測できる通り、音楽フェス形式で行なわれるとみられる同ツアーで、テイラーは、アメリカ西海岸のカリフォルニア州に建設中のソフィ・スタジアムでこけら落とし公演を行なうほか、東海岸では、マサチューセッツ州にあるジレット・スタジアムでコンサートを開催。

 そのほか、ドイツ、フランス、ノルウェー、デンマーク、ベルギー、ポルトガルといったヨーロッパの国々や南米ブラジルでも、単独公演もしくは現地の音楽フェスティバルに参加する形でパフォーマンスを行なう。

 2018年に行なわれた前ツアー「レピュテーション・スタジアム・ツアー」とは少し趣向を変えて行なわれる2020年の「ラヴァー・フェスト」。

 アメリカ国内での公演チケットは10月17日に一般販売がスタート。それに先がけ、テイラーが広告塔を務めるクレジットカード会社、キャピタル・ワン(Capital One)のユーザーは、10月15日・16日に先行でチケットを購入することができる。

画像: 音楽フェス形式のツアーが開催へ

 テイラーはインスタグラムでのツアー告知にあたり、「私にとって『ラヴァー』は野原や夕焼け、そして夏を連想させるアルバム。音楽に忠実だと感じる形でこのアルバムを祝福し、みなさんの前で披露したい。今までに行ったことのない場所に行きたい。そして、長年できなかった音楽フェスでのパフォーマンスもしたい…フェスが無い場所には、私たちがフェスを作ってしまったわ」とコメント。『ラヴァー』という作品に相応しく、夏らしい公演方法を模索した結果、フェスという形式を思いついたと明かした。

 イギリスやそのほかの国でのライブ日程については、追って発表されるとのこと。ぜひ、日本でも「ラヴァー・フェスト」を開催するか、もしくは、人気の夏フェスのいずれかに参加して欲しい! 

 世界ツアーに関する今後の情報については、テイラーの公式SNSなどを頻繁にチェックして。(フロントロウ編集部)

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