大ヒットドラマ『ブレイキング・バッド』の映画版『El Camino: A Breaking Bad Movie(エルカミノ:ア・ブレイキング・バッド・ムービー)』の新ティーザーが公開された。(フロントロウ編集部)

ついにジェシーの姿が

 2013年に全米放送を終えた大ヒットドラマ『ブレイキング・バッド』の映画版『El Camino: A Breaking Bad Movie(エルカミノ:ア・ブレイキング・バッド・ムービー)』が、10月11日にNetflixで配信されることに先駆け、最新のティーザーが公開された。

 2019年のエミー賞授賞式の放送中に流れたコマーシャルとして初解禁された最新ティーザーで、ついにドラマの主人公ジェシー・ピンクマンが姿を現した。

 8月に公開された前回のティーザーでは、警察の取り調べでジェシーの居場所を聞かれるチャールズ・ベイカー演じるジェシーの友人スキニー・ピートが映される。

 行方不明になったジェシーが生きているのかもわからない、そんな疑問を残すティーザーから数週間、ついにジェシーの姿がお披露目された。

 新たなティーザーは、広大な土地に停まった車からラジオの音声が聞こえるシーンから始まる。ラジオのニュースは、ドラマをすべて見た人にはわかる“例の銃乱射事件”について報道しており、9人の男性が犠牲になったと伝えている。ニュースはさらに、警察がこの事件に関与した人物を探しているといい、市民に情報提供を求めている。

 そんなラジオニュースを車内でこわばった表情をして聞いている人こそ、アーロン・ポール演じるジェシーである。

 ドラマのラストで救われたはずのジェシーが、逃亡犯になってしまったところから始まる映画『El Camino: A Breaking Bad Movie』。詳しいあらすじは明かされていないが、同作にスキニー・ピートとともにジェシーの友人としてドラマに登場したバッジャーも出演するという。

 ちなみに、最新ティーザーのコマーシャルが流れた2019年のエミー賞授賞式では、ドラマ『ブレイキング・バッド』で主演のウォルター・ホワイトを演じたブライアン・クランストンが、同アワードのオープニングを務めた。

 ホストがいない今年のエミー賞のオープニングという大役を務めたブライアンは、ドラマの素晴らしさを語り絶賛されたスピーチで、「テレビの前で、僕は誰にでもなれるんだ、どこにでも行けるんだと思った。アルバカーキでさえも」と、ドラマの舞台となった地名を引用して、会場を盛り上げた。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.