クリームチークは難しい?
水分と油分が多く含まれる、秋冬の乾燥した肌にもってこいのクリームチーク。パウダーよりもぼかしやすく、肌なじみが良いことから自然な血色感を演出してくれるクリームチークだけれど、いまいち使い方がわからなくて苦手意識を持っている人も多いのでは? そんな悩みを解決するコツをプロがアドバイス。
クリームチークの直塗りはNG
クリームチークでよくある失敗のひとつが「つけすぎ」。メイクアップアーティストのケイシー・スピカードは、適切な量をはかるのが難しいクリームチークは、直接つけずにいったん「手の甲」に乗せるとより扱いやすくなると米メディアMakeup.comにコメント。手の甲で余分なクリームを落としたら、横に伸ばすのではなく、指でぽんぽんとタッピングするように乗せるのがポイント。
また、メイクブラシやスポンジよりも自分の指を使ったほうが、手の体温でクリームがやわらかくなり、肌なじみが良くなるそう。
フェイスパウダーは仕上げに使う
クリームチークのもうひとつの悩みどころが、クリームチークを使う順番。メイクアップアーティストのケリーは、「パウダーで仕上げた肌の上からクリームチークを塗ってしまうと、ぼかしづらい上に、せっかくのベースメイクが崩れてしまう」と、クリームチークはフェイスパウダーの前に使うべきと米メディアOprahmagでアドバイス。
また、クリームチークの上からフェイスパウダーを使うことでチークの色味を調整し、長持ちさせる効果があるそう。
肌を乾燥させることなく、じゅわっとした血色感を与えてくれるクリームチーク。今季トレンドのツヤ肌と合わせて試してみて。(フロントロウ編集部)