MCUのアベンジャーズのオリジナルメンバーのひとりであるブラック・ウィドウの単独映画『ブラック・ウィドウ』の撮影が終盤を迎えている。(フロントロウ編集部)

『ブラック・ウィドウ』撮影も終盤

 映画『アイアンマン』シリーズからMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参加し、アベンジャーズのオリジナルメンバーとして活躍した、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)を主人公にした単独映画『ブラック・ウィドウ』が、2020年5月1日に全米公開される予定。

画像: 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の場面写真。MARVEL STUDIOS / Album/Newscom

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の場面写真。MARVEL STUDIOS / Album/Newscom

 来年の公開に向けて着々と撮影が進むなか、同作でメインキャラクターのひとりレッド・ガーディアンを演じるデヴィッド・ハーバーがついにクランクアップを迎えた。

 ドラマ『ストレンジャー・シングス』や、9月27日に日本公開される新作映画『ヘルボーイ』に出演するデヴィッドが演じるレッド・ガーディアン(アレクシ―・ショスタコヴ)は、コミック版で“ロシア版キャプテン・アメリカ”的な存在として描かれたほか、スカーレット演じるナターシャ・ロマノフの結婚相手としても描かれた。

 映画『ブラック・ウィドウ』のなかでも最も重要なキャラクターのひとりを演じたデヴィッドが、滞在していたホテルの一室での写真を添えて、自身の撮影を終えたことをインスタグラムで報告した。

「さよなら、長くてもじゃもじゃしてびっくりするほど柔らかい髭。ごきげんよう、ベージュ色のホテルルーム。おやすみなさい、部屋の一角にいた使い道が全く分からない変なマネキン。さらばアレクシー、勇敢で輝かしく、たくましいロシアの希望、君の複雑で苦しんでいる魂、そして赤の守護者」

 ユーモアたっぷりな表現で撮影が終了したことを報告したデヴィッドは、自身が演じたレッド・ガーディアンを「ロシアの希望」や「複雑で苦しんでいる魂」といった言葉で表現し、心に闇を抱えたキャラクターであるというヒントをファンに残した。(フロントロウ編集部)

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