エボラウイルスがアメリカで発生した時の実話を基にしたドラマ『ホット・ゾーン』が、日本で放送開始。(フロントロウ編集部)

アメリカでエボラウイルスが発生

 1989年アメリカの首都ワシントンD.C.近郊で、フィリピンから輸送されてきたサルが大量死する事件が発生。調査を担当したUSAMRIID (アメリカ陸軍感染症医学研究所)のナンシー・ジャックス中佐は、その原因がエボラウイルスだと突き止める。しかしナンシーに反発する同僚や、国民のパニックを恐れる軍上層部などに阻まれ、対策を打てないまま時間が経過していく。そんななか、ナンシーは選抜した特殊チームと共に命がけの任務にあたることになる…。

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 同名のベストセラー小説をドラマ化した今作では、関係者の危機意識の希薄さや、パンデミックを防ぐことよりも保身を大事にする人々の姿などがリアルに描かれ、当時対応にあたったナンシー・ジャックス本人も協力している。

 また、ナンシー・ジャックス本人と、その夫ジェリーが当時を語るドキュメンタリー番組 『警告!ホット・ゾーンに見る殺人ウイルスの恐怖』もドキュメンタリー専門チャンネルのナショナル
ジオグラフィックにて放送される。

 ドラマ『ホット・ゾーン』の二ヵ国語版は、10月15日より毎週火曜日の午後10時から、ナショナル ジオグラフィックで放送。10月8日からは、番組公式ホームページで第1話を無料で先行配信予定。(フロントロウ編集部)

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