俳優のトム・クルーズが、「イケメンだね」とルックスを褒められて返した言葉に貫禄と余裕を感じる。(フロントロウ編集部)

外見に対する褒め言葉に粋な返し

 映画『ミッション:インポッシブル』シリーズなど、これまで数々の大作映画で主役を張ってきた俳優のトム・クルーズが、ウクライナの首都キエフで同国のウォロディミル・ゼレンスキー大統領と面会。

 元コメディ俳優という異色の経歴を持つゼレンスキー大統領から招待され、大統領府を訪れたトムは、挨拶の際にゼレンスキー大統領から「まさに映画に出てくるイケメンですね」と褒められると、ベテラン“イケメン”俳優としての貫禄と余裕を感じる「(この顔で)家賃を払っています」という絶妙な返しで、大人な対応を見せた。

 コチラがその時の会話の模様を撮影した動画。

 普通なら「ありがとう」と素直に受け入れるか、「そんなことないです」と謙遜するところを、“(この顔で)家賃を払ってます=この顔で稼いで生活しています”と切り返すあたりは「さすが」のひと言。

 ちなみに、ゼレンスキー大統領は米ドナルド・トランプ大統領が政治目的で圧力をかけていた人物として、連日のように報じられている“渦中の人”。今回の会合は終始なごやか雰囲気のなか行なわれたが、そんなワケありな人物と、映画界のスーパースターが面会したことに全世界から大きな注目が集まった。(フロントロウ編集部)

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