現在日本で行なわれているラグビーワールドカップの試合にて、全世界の人をほっこりとさせるシーンが生まれた。(フロントロウ編集部)

心暖まるシーンが話題に

 9月20日から日本で行なわれているラグビーワールドカップには、20ヵ国が出場しており、日々熱い戦いが繰り広げられている。

 そんななか、福岡の東平尾公園博多の森球技場で行なわれたフランスVSアメリカの試合終了後、ある場面が目撃された。

画像: 心暖まるシーンが話題に

 フランスVSアメリカの試合終了のホイッスルがなると、しばらくしてアメリカ代表のグレゴリー・ピーターソンが、一緒に日本にやってきた生後4ヵ月の娘ルシエちゃんと一緒にグラウンドに姿を現した。ルシエちゃんはまだ生後4ヵ月ということもあり、スタジアム内の大音量から耳を守るためにイヤーマフをつけた状態で父親に抱かれてグラウンドへ。

 そしてグレゴリーとルシエちゃんがグラウンドに現れると、今まで戦っていたフランス代表のバティスト・セランがグレゴリーの元へ。バティストは目を輝かせながらルシエちゃんをあやし、これまで戦ってきたグレゴリーとも笑顔で言葉を交わした。

 さっきまで戦っていたもの同士とは思えない姿に多くの人が感動したと同時に心暖まり、この映像は世界中で拡散されることに。

 ノーサイドのホイッスルが鳴るとお互いを称え合うなど、紳士のスポーツと呼ばれるラグビーならではだった。(フロントロウ編集部)

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