人気シンガーソングライターのエド・シーランのタトゥーが“〇〇すぎて”、これまでエドの体に40個以上のタトゥーを彫ってきた、ほぼ専属のタトゥー彫り師の仕事に予期せぬ弊害が…。(フロントロウ編集部)

彫り師からまさかのクレーム

 今年8月に2年以上続いたワールドツアーを終え、今後はプライベートでの時間を優先させるため、最低でも18カ月間の音楽活動休止期間に入ることを発表したエド・シーランの「タトゥー」に、彼が懇意にしているタトゥーアーティストからとんでもないクレームが入ってしまった。

 今回、エドのタトゥーに物申したのは、これまでにエドの体に40個以上のタトゥーを彫ってきた、いわばエド専属のタトゥー彫り師と言っても過言ではないケヴィン・ポール。

画像: 彫り師からまさかのクレーム

 普段、長袖のジャケットやシャツを着ていることが多いため、目にする機会は少ないが、じつは全身タトゥーだらけのエド。とくに上半身に関しては、ほとんど空いているスペースがないほど、タトゥーで覆いつくされている。

画像: ©Zoe Rain/Instagram

©Zoe Rain/Instagram

 しかし、ケヴィンはそんなエドのタトゥーに以前から“思うところ”があったようで、英Daily Mailのインタビューで「エドのタトゥーはどれもヒドい」とばっさり切り捨てると、続けて、エドのタトゥーアーティストとして知られる前は、賞を受賞するほどの腕前を持つ優秀な彫り師として名が通っていたが、エドに「ダサすぎるタトゥー」を入れるようになってからは、腕を疑われるようになり、多くの顧客を失ったことを明かした。

 ただし、ケヴィンはエドの要求通りにタトゥーを彫ったことを後悔はしていないそうで、エドが顧客の1人になったことは、「自身のキャリアにおいて最低な出来事であると同時に、最高の出来事でもある」と断言。

 エドのせいで疎遠になってしまった客も多いが、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズやシンガーのリアーナなど、エドのおかげでセレブのクライアントが増えたことを明かし、結果的に新たな一歩を踏み出す機会を与えてくれたことに感謝した。

画像: ケヴィン(左)とエド(右)。 ©Kevin Paul/Instagram

ケヴィン(左)とエド(右)。
©Kevin Paul/Instagram

 ちなみに、ケヴィンはエドのタトゥーについて、「いつも直接『クソみたいだ』と言ってる」そうで、過去にエドとハリーがおそろいで入れたペンギンのピングーのタトゥーについては、「はっきり言ってクソだけど、彼らが望んだことだ。(自分にとってはクソみたいでも)2人にとっては思い出で、意味のあるものだから」と、一定の理解を示している。(フロントロウ編集部)

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