マーベル・スタジオが制作する初のVR作品『アベンジャーズ/ダメージ・コントロール(Avengers: Damage Control)』の予告編が公開された。(フロントロウ編集部)

MCU初の『アベンジャーズ』作品

 MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を制作したマーベル・スタジオと、VRを使った映像プロダクションのILMxLABによる新たな作品『アベンジャーズ/ダメージ・コントロール』の予告編が公開された。

 『アベンジャーズ/ダメージ・コントロール』は、MCU史上初のVR作品であり、VRアミューズメント施設「The VOID」で10月18日から展開される体感型ゲーム。

 VRを使って行なうこのゲームは、参加者がアベンジャーズの新たなメンバーとして、地球を脅かす脅威と闘うもの。

 予告編でご覧の通り、『アベンジャーズ/ダメージ・コントロール』には、MCU映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』などに登場したヒーローたちが大集結。参加者は、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、ハルク、ファルコン、アントマン、ワスプ、ブラックパンサー、ウォーマシンとともに、ヴィランに立ち向かっていく。

 また、映画でドクター・ストレンジを演じたベネディクト・カンバーバッチや、アントマンを演じたポール・ラッド、ワスプを演じたエヴァンジェリン・リリー、そしてシュリを演じたレティーシャ・ライトが、この作品でキャラクターのナレーションを担当。

画像: MCU初の『アベンジャーズ』作品

『アベンジャーズ/ダメージ・コントロール』

 本作のはじまりの舞台は、映画『ブラックパンサー』の舞台になったワカンダ王国の出張施設。先日公開された予告編では、ドクター・ストレンジが「大きな脅威が再び現れた。この脅威は力を取り戻し、密かにこの時まで待っていた」と警告するシーンが映され、凶悪なヴィランが“再び”猛威を振るおうとしていることがわかる。

 この状況を打破するために、VRをつけた参加者は、ワカンダ王国と、トニー・スターク(アイアンマン)の企業スターク・インダストリーズの最新技術を融合させ、ティ・チャラ(ブラックパンサー)の妹シュリによって開発された、エマージェンシー・レスポンス・スーツを着用して戦闘に臨む。

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 そこでついにお披露目された“脅威”は、2015年の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でアベンジャーズと闘ったAIのヴィラン、ウルトロンだった。

 再びよみがえったウルトロンが、「お前たちは先のことまで考えることができなかった」と脅迫し、再びアベンジャーズを攻撃。この戦いにあなたも参加できるようになる。

 VRゲームの『アベンジャーズ/ダメージ・コントロール』には、MCU映画に登場したキャラクターや場所などが大きくリンクすることから、一部では映画版でも将来的にウルトロンが復活する可能性があるのではとの憶測を呼んでいるが、果たして…。

 ファンにはたまらない『アベンジャーズ/ダメージ・コントロール』は、アメリカとカナダのVR施設「The VOID」で10月18日からサービスが提供される。(フロントロウ編集部)

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