2004年
ドラマや映画にゲスト出演し、キャリアをスタートさせたばかりの当時17歳のザック・エフロンには、まだすきっ歯が。
2006年
ディズニー・チャンネルのTV映画『ハイスクール・ミュージカル』が放送された2006年。この頃を境に、メインキャストのヴァネッサ・ハジェンズやアシュレイ・ティスデイルらとともにテレビへの露出が急増。
2007 年
ディズニー・チャンネルの作品にとどまらず、ミュージカル映画『ヘアスプレイ』などに出演し、俳優としても引っ張りだこの存在に。
2008年
『ハイスクール・ミュージカル』シリーズの共演者のヴァネッサと交際していたことも重なり、当時のティーンの注目の的として人気を確立。
2009年
コメディ映画『セブンティーン・アゲイン』が大ヒット。ザックの人気はとどまることを知らず、メディアに取り上げられない日はないほど多忙な日々を過ごす。
2010年
映画『きみがくれた未来』などの恋愛映画に出演し、王子様キャラをゆるぎないものにさせたザック。同年末におしどりカップルとして人気絶頂だった恋人のヴァネッサと約5年間の交際に終止符を打った。
2011年
人気俳優が多く出演した映画『ニューイヤーズ・イブ』に出演。
2012年
『チェイス・ザ・ドリーム』、『恋するふたりの文学講座』、『一枚のめぐり逢い』、『ペーパーボーイ 真夏の引力』といった映画に出演。
2013年
映画『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』に出演。俳優としては順調にキャリアを築いてきたと思われたが、この年のはじめにザックは薬物依存症のためリハビリ施設に2度も入所。若くして成功したことへの葛藤と、常にプライベートを覗かれる生活に苦しみ、薬物とアルコールに依存してしまったという。
2014年
コメディ映画『ネイバーズ』に出演し、ブラックジョーク全開のダメ男を熱演して新境地を開拓。王子様キャラというこれまでのイメージを脱却。また、リハビリ後初めて出席した同作のプレミアで、ザックは依存症を克服したと宣言した。
同年のMTVのムービー・アワードで、リタ・オラにトップスを破かれて上半身裸になった瞬間には、世界が熱狂した。
2015年
映画『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』でDJ役に挑戦。この頃から様々な役柄を演じるようになった。
2016年
コメディ映画に出演することが多くなったザック。俳優業の傍ら、トライアスロンなどのスポーツをする姿が多く目撃され、スポーツの分野でも注目を浴びる。同年4月に約2年間交際したサミ・マイロと破局した。
2017年
映画『ベイウォッチ』で鍛え上げられた筋肉を見せつけ話題を呼ぶと、今度はミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』で、『ハイスクール・ミュージカル』以来となる歌声を披露。同作がメガヒットしたおかげでますますその人気を高める。
2019年
32歳になったザック。この年には、マシュー・マコノヒー主演の映画『ザ・ビーチ・バム(TheBeach Bum)』でクレイジーなキャラクターを演じ、役作りで奇抜すぎるヘアスタイルを披露。
また、映画『テッド・バンディ』で実在の殺人鬼テッド・バンディを熱演し、これまでのイメージを払拭。これまで演じたことのなかったダークな役柄に挑戦し、俳優としてさらなる魅力を引き出した。
(フロントロウ編集部)
※一部情報に誤りがあったため訂正致しました。