MCU映画でキャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスが、同役を“奪った”とクレームする俳優に“代償”を支払った。(フロントロウ編集部)

キャプテン・アメリカ役の候補だったのは

 MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャーズ)を演じたクリス・エヴァンス

画像1: キャプテン・アメリカ役の候補だったのは

 2019年4月に公開された映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』を持って、事実上同役を卒業したとされるクリスに対して、ある俳優がとんでもない言いがかりをつけた。

 その俳優とは、大ヒットホラー映画『クワイエット・プレイス』で監督兼主演を務めたジョン・クラシンスキー

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 じつはジョン、映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でクリスとともにキャプテン・アメリカ役のオーディションを受けたことがあり、実際にスーツを着用するオーディションまで進んでいた。しかしご存知の通り、ジョンがキャプテン・アメリカ役に選ばれることはなく、クリスが約10年間も同役を演じ続けた。

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 そんなクリスに対して、10月20日で40歳の誕生日を迎えたジョンが、“お金で解決しよう”と言わんばかりにこうツイート。

「ヘイ、クリス・エヴァンス。キャプテン・アメリカ役を奪ったのを覚えている?そろそろ代償を支払う時じゃないか?」

 キャプテン・アメリカ役のオーディションでの出来事を掘り返して、クリスに現金を求めたジョン。

 もちろんこれは冗談。本来の目的は、40歳の節目を迎えたジョンへの誕生日プレゼントとして、ガン患者とその家族をサポートする慈善団体Family Reachに募金してほしいと呼びかけるために、ジョンがクリスにツイートしたもの。

 そんなツイートに対して、クリスは「これでお互い様」という字幕がついたジョンのGIFをつけて返信し、募金に承諾した。

 ジョンは、クリスのほかにもジミー・キンメルやエレン・デジェネレス、クリス・プラットなどの親交のあるセレブにもツイッター上で寄付を呼びかけた。

 ちなみに、クリス・エヴァンスとジョンはプライベートでも仲が良く、ジョンが9月末に『クワイエット・プレイス』の続編の撮影が完了したことをSNSに報告すると、クリスが「待ちきれない!」とツイッターで返信していた。

(フロントロウ編集部)

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