ここ数年のツヤ肌ブームもあり、素肌っぽい「すっぴん風メイク」がセレブの間でも人気に。ナチュラルでこなれ感を演出してくれる究極のすっぴん風メイクをプロが紹介した。(フロントロウ編集部)
画像: 薄いだけじゃない!究極の「すっぴん風メイク」をプロが伝授

ただ“薄いメイク”だけじゃない

 「すっぴん風メイク」と言えば、ただメイクを薄くするだけだと思われがちだけれど、実は、自分の肌の色味やツヤを巧みにコントロールした今話題のメイク法。セレブの間では、ベースメイクは素肌っぽく仕上げ、ポイントメイクはうるおいを持たせるのトレンド。さっそく、旬のすっぴん風メイクをチェック。

リキッドファンデーションはスキップ

 メイクアップ・アーティストのエリン・アヤニアン・モンローは、「素肌っぽさを出したいなら、どうしてもメイク感が出てしまうリキッドファンデーションより、コンシーラーを部分的に使うのがオススメ」と米メディアByrdieにコメント。

画像: リキッドファンデーションはスキップ

 ナチュラルで均一な肌に仕上げるために、エリンは、「化粧下地や日焼け止めで肌を整えたら、手持ちのコンシーラーでシミや赤みなど気になるところだけカバーして。目の下のクマは叩くように塗りこむのがコツよ」とアドバイス。

 仕上げにメイクが崩れやすいTゾーンにだけ、軽くフェイスパウダーをつけて、ベースメイクは完成!

ポイントメイクはクリームタイプを選ぶ

 すっぴん風メイクのポイントは、何と言ってもナチュラルな仕上がり。エリンいわく、アイシャドウやチークといったポイントメイクは、マット感のあるパウダータイプよりクリームタイプのほうが肌なじみも良く、内側から輝いているように仕上がるという。

アイメイク

 クリームアイシャドウは、素肌に近いベージュやブラウンカラーをまぶたにオン。まぶたのキワが1番濃く、上に向かって徐々に薄くしてグラデーションを作るのがコツだという。

 よりツヤ感を持たせたい人は、目頭とまぶたの中心にパール配合クリームアイシャドウをプラスして。大人っぽさを残しつつ、透明感のある目元に仕上がるという。

画像: アイメイク

少し目元を盛りたい人は…

 もう少しメイクに奥行きを出したい場合は、軽くアイライナーとマスカラを加えて。アイラインは、なるべくまぶたのキワに近づけ、跳ね上げは控えめに。マスカラは下まぶたまで塗ってしまうと濃く見えてしまうため、上まぶたを中心に塗るのが良いそう。また、色はブラックよりも、ブラウンのほうがイマドキに仕上がるという。

画像: 少し目元を盛りたい人は…

チークメイク

 じゅわっと自然な血色感を与えてくれるクリームチークは、すっぴん風メイクに欠かせないアイテム。エリンは、「頬の高い部分から、髪の生え際に向かって、指先でトントンと広げるように塗ってみて。ブラシを使う時は、くるくると円を描くようにつけるとナチュラルに仕上がる」とコメント。

 またエリンは、「クリームチークを全体になじませた後、ちょっとだけ頬の高い位置にチークを加えると、色に強弱が出て、立体感のあるメイクに仕上がる」ともアドバイスした。

 最後に好みのリップグロスやクリーミーな口紅を塗ったら、すっぴん風メイクの出来上がり。軽いお出かけやお泊りから、ビジネスシーンまで使える便利なメイクなので、気になったら試してみて。(フロントロウ編集部)

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