2019年のハロウィンのために、ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージディレクターのピーター・フィリップスは、ムッシュ クリスチャン・ディオールが“生命の色”と呼んだ「赤」を大胆に祝う、謎めいたシックなルックを提案。
ヒッチコック映画のような張り詰めた一幕を撮影したのは、巨匠リチャード・バーブリッジ。炎のように赤く染まった唇と、優美に伸びるアイライナーが際立つきらめく目元に、ベルベットのようなチークを纏ったベラ・ハディッドが、息をのむサスペンス短編映画に登場するような魅惑の女へと変貌する。
結い上げられた髪と唇同様、赤に彩られたネイルが、ピーター・フィリップスがクリエイトしたルックをさらに洗練させる。「赤は、命の鼓動であり、愛、情熱、そして怒りまでをも表す色」とピーター・フィリップスは表現。
妖しく不気味な笑みをたたえる男性は、モデルのルートヴィヒ・ヴィルスドルフ。彼もまたルージュ ディオールを纏い、従順な表情から不穏な表情まで、見たことのないルージュ ディオールの新たな一面を表現した。
使用アイテム
ルージュ ディオール 999
ディオールスキン フォーエヴァー フルイド マット
ディオールスキン ルージュ ブラッシュ 999
ディオールショウ オンステージ ライナー091 マット ブラック
マスカラ ディオールショウ パンプ&ボリューム 090 エクストリーム ブラック
(フロントロウ編集部)