ネイルカラーで手元の印象は変えられる
自身のネイルブランドを持ち、ニューヨークを拠点に活躍するネイリストのジン・スーン・チョイによると、ネイルカラーには手元の印象を左右する効果があり、適切な色を選べば、自由自在にイメージを変えることができるという。気になるプロのネイルカラーの選び方をチェック。
手元を若々しく見せたい
手元を明るく、若々しく見せたい人についてジンは、「肌をキレイに見せたいなら、高発色の鮮やかな色が良いね。ただ、ネオンすぎる色や子供っぽさを感じる色は避けて」とアドバイス。
オススメカラー
色白肌には赤みを帯びたピンク、普通肌にはコーラルピンク、健康肌にはブライトオレンジ、ミントブルーがオススメだという。
手元を健康的に見せたい
手元をヘルシーに見せたい場合、ジンは、「オレンジ、イエロー、グリーン、くすみカラーがぴったり」とコメント。手元の青みを抑え、健康的な肌に仕上げてくれるという。
オススメカラー
色白肌には深みのあるピスタチオグリーン、普通肌にはコーラルオレンジ、健康肌にはクリーミーなレモンイエローが良いそう。
手元を細く見せたい
ジンによると、指をすらっと長く見せたい人には、ベージュやクリームなどのヌード系のネイルカラーがオススメだという。肌になじみやすく、目の錯覚で爪まで長く見せることができるから、ネイルすると指の太さが気になる…という人安心!
オススメカラー
色白肌には血色感あるヌードピンク、普通肌にはベージュオクール、健康肌にはモカベージュを選ぶと、キレイな指先を演出してくれるそう。
爪を大きくしたい
爪が小さく、ネイルをしてもあまり存在感がでないという悩みについて、ジンは、「爪を大きく見せたいなら、乳白色やパステルカラーを選ぶといいよ」とアドバイス。また、ネイルアートをする場合は、縦に装飾を配置するのがオススメ。指先をより長く見せ、ネイルの存在感がアップするそう。
オススメカラー
色白肌には赤みのあるレトロピンク、普通肌には青みのあるオフホワイト、健康肌にはくすみベージュにすると、ナチュラルに爪を大きく見せることができるという。
爪を小さくしたい
爪の幅が広く、ネイルをすると主張が強く見えてしまう悩みについて、ジンは、「濃い色が良いね。でも自分の肌に合ってない色を使うと安っぽく見えるから、色選びには慎重に」とアドバイス。
オススメカラー
色白肌には鮮やかなエレクトリックブルー、普通肌には深みのあるブルーグレー、健康肌にはリッチなバーガンディ、ティールグリーンが最適だという。
手の印象を左右するネイルカラー。プロのテクニックを参考に、自分にぴったりのネイルカラーを見つけてみて。(フロントロウ編集部)