テイラー・スウィフトがプライベートで親交のあるブレイク・ライブリーにまつわるジョークで先輩シンガーを翻弄した。(フロントロウ編集部)

「言い間違い」を利用して先輩をからかう

 米人気オーディション番組『The Voice(ザ・ヴォイス)』の最新シーズンに、参加者のシンガーの卵たちに貴重なアドバイスを贈る“メガメンター”として出演し、同番組の視聴率アップに大きく貢献しているシンガーのテイラー・スウィフトが、同番組で共演するカントリーシンガーのブレイク・シェルトンにお茶目なジョークを仕掛けた。

テイラー・スウィフトとブレイク・シェルトン

 撮影の合間にブレイクと一緒にスナップチャットの猫フィルターを使って動画を撮影したテイラーは、慣れないフィルターに「ワォ、まつ毛までちゃんとある!」と興奮するブレイクに、「そうなの。猫になれるうえに、マスカラまで塗ったみたいに仕上がるんだから! 」と使い方を指南。

 テイラーは、続けて、番組の告知をしようとしたのだが、その際、ブレイクの苗字を間違えて「ブレイク・ライブリー」と言い間違えてしまう場面があった。

 テイラーが「あ、違ったブレイク・ライブリーじゃなかった…」と訂正したところで動画は終わるのだが、テイラーは動画を撮り直すことなく、そのままツイッターに投稿。「“ライブリー”と共演できるって聞いたのに、“シェルトン”でも、まあいっか。『The Voice』に出演できることにワクワクしています」という茶目っ気たっぷりなメッセージを添えて笑いを誘った。

 思わず名前を口にしてしまったドラマ『ゴシップガール』の俳優ブレイク・ライブリーとは、彼女の夫で映画『デッドプール』の俳優のライアン・レイノルズも含めて、家族ぐるみで仲良くしているテイラー。より言い慣れている名前だけに、つい言い間違えてしまったよう。

画像: ブレイク・ライブリー&ライアン・レイノルズ夫妻

ブレイク・ライブリー&ライアン・レイノルズ夫妻


長年の恨みを晴らした?

 チームごとに分かれた参加者たちを導くセレブコーチの1人として、2011年の放送開始から最新シーズンである17期まで『The Voice』に出演し続けているブレイク・シェルトンは、カントリーシンガーとしてデビューしたテイラーにとっては、カントリーミュージック界の先輩にあたる存在。

画像: 2007年のCMTミュージック・アワードにて。

2007年のCMTミュージック・アワードにて。

 しかし、テイラーがまだデビューしたての10代だった頃、ブレイクは、まだあどけないテイラーをおちょくりまくっていたのだそう。

 『The Voice』の番組内で「最近15歳の頃に書いた日記を再発見したんだけど、そこに『ブレイク・シェルトンに会った! 彼はとっても親切な人だった』って書いてあったわ」と明かしたテイラーに、ブレイクは、「それはすごい昔のことだろうね。僕はすごい嫌なヤツで、当時、君のことをからかいまくっていたもんね」とコメント。

 「10代だった私は、あなたの意地悪に気づいてなかったみたい。でも、ずっと私の事をからかってたのね」と答えたテイラーに対し、ブレイクは爆笑しながら、「ああ、そうだよ。とことんからかってたさ。『こんな10代の子が絶対成功するはずない』って思ってたからね」と、テイラーがまさかこんなにも大成功するとは思わず、ひたすら彼女をイジっていたと思い出話に花を咲かせた。

画像: 2012年のアメリカン・ミュージック・アワードのステージでテイラーの「びっくり顔」をマネするブレイク。

2012年のアメリカン・ミュージック・アワードのステージでテイラーの「びっくり顔」をマネするブレイク。

 テイラーが、今回、あえて言い間違いをした動画を全世界のフォロワーたちに向けて公開してブレイクを翻弄したのは、彼への長年の恨みを晴らすという、仕返しの意味もあったのかも? (フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.