スターバックスとマクドナルドの店員が接客していた客に熱湯で襲われる事件がアメリカにて注目を浴びている。(フロントロウ編集部)

バリスタの注意にキレて

 カリフォルニア州モデストのスターバックスでは、女が店で無料で提供されている熱湯をバリスタにかける事件が22日に発生。

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 警察の発表によると、同店を複数回訪れたことがあった女はお手洗いに長時間こもることが多かったため、男性店員が10分以上使用しないように注意したところ、カップ入りの熱湯を男性めがけて投げたという。男性は顔や首にI~II度のやけどを負った。

 女は数日後に再び店を訪れたときに店側の通報でかけつけた警察官によって逮捕され、公共の場で騒ぎを起こした容疑のほか、保護観察中のルールを破った容疑もかけられている。

クルーの勘違いに激怒して

 オハイオ州クリーブランドのマクドナルドでは、ドライブスルーで対応していたクルーに男が淹れたてのコーヒーを投げつけてI度のやけどを負わせる事件が発生。

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 裁判資料によると、注文にないコーヒーを渡してしまった女性店員がその返却を求めたところ、男は怒鳴りながら車から降りると、やけどするほど熱いコーヒーをカップごと女性に投げつけたという。女性クルーは顔、首、肩などにやけどを負い、視界がぼやけるという症状も訴えている。

 器物損壊や脅迫などの前科がある男の裁判は12月3日に行なわれる予定で、最長で10年の実刑判決を受ける可能性がある。(フロントロウ編集部)

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