英国王室のヘンリー王子と記念撮影をしたアスリートが、王子の下のほうに手が触れてしまった。ヘンリー王子の対応がさすが。(フロントロウ編集部)

ヘンリー王子と負傷兵のアスリート

 ヘンリー王子が、自身が主催する負傷兵による国際スポーツ大会インヴィクタス・ゲームのイギリス代表チームと面会。ヘンリー王子が代表選手たちと一緒に肩を組んで記念写真を撮影しようとした時、思わぬ出来事が起こった。

画像1: ヘンリー王子と負傷兵のアスリート

 選手の1人であるリンジー・ケリー選手が、突然こう叫んだ。

「私の手が、ヘンリー王子のお尻のほうに挟まっちゃってる!ごめんなさい!」

 ヘンリー王子は選手たちと肩を組んでいたため、身体が密着。ヘンリー王子と他の選手の体と体の間に手が挟まってしまったのか、リンジーは王子のお尻部分に手が当たってしまっていることを自己申告。

 軽くパニックになるリンジーをよそに、写真撮影は進行。するとヘンリー王子は、「僕の(ズボンの)ポケットらへんだし大丈夫ですよ」とまったく気にしない様子でリンジーに話した。

 しかし、自分の手が王子のお尻あたりに手が触れているという事実に、リンジーはこらえきれずに爆笑。「そこにある!そこにあるの!(笑)」とリンジーが叫ぶと、周囲にいた人々もつられて一緒に笑ってしまっていた。

画像2: ヘンリー王子と負傷兵のアスリート

 パニックになったリンジーだけれど、ヘンリー王子が笑ってくれたことに安心した様子。さらに負傷兵のスポーツ大会をヘンリー王子が主催することについて、「彼は本当に普通の人で、過去に軍隊に入っていたこともありますから、私たちの状況や、私たちが話していることを分かってくれました。王子は素晴らしい。ヘンリー王子は自身のメンタルヘルスに悩んだこともあるから、私たちのことも分かってくれます。だからこれは素晴らしいことですよね。このイベントにとって、ヘンリー王子はとても良いアンバサダーだと思います」と、現場にいた記者に話した。

 英国王室の人気ランキングでは、エリザベス女王についで2位の人気を博すヘンリー王子。その理由は、こういったフレンドリーさにあるよう。(フロントロウ編集部)

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