ロイヤルファミリーのメーガン妃が、「愛してほしくない」と告白。その裏側にはある真意があるよう。(フロントロウ編集部)

社会派である英国王室のメーガン妃

 ロイヤルファミリーのメーガン妃は、フェミニストとしての活動や、動物福祉をサポートする活動など、多くの社会的活動に精を出して人気を博している。しかし一方で、アメリカ人であることや、黒人と白人のミックスであることに対する誹謗中傷、さらにはタブロイド紙による印象操作などによって、アンチファンからの大人げない態度に悩まされている。

画像1: 社会派である英国王室のメーガン妃

 そんなメーガン妃に取材したジャーナリストのブライオニー・ゴードンは、メーガン妃のある発言が心に残っているという。それは、アンチファンに悩むメーガン妃のコメントとしては少し意外なもの。

「愛してほしくない」

 しかしその言葉の裏には、ある真意が隠されている。ブライオニーが英The Telegraphに寄稿したところによると、メーガン妃は人々に愛してほしいわけではなく、“話を聞いてほしい”と思っているという。

画像2: 社会派である英国王室のメーガン妃

 メーガン妃といえば、女性の就職を支援する団体をサポートしたり、動物福祉を行なうチャリティ団体のパトロンを務めたり、夫ヘンリー王子とともに環境保護やメンタルヘルスに関する問題を訴えたりと、社会派であることで知られる。

 良くも悪くも、自分に注目が集まるということは、その発言も注目される可能性があるということ。しかし、はなからメーガン妃を否定しようと取り組み、その社会的メッセージにまで否定的なコメントをぶつけられることは、多くの社会的活動を行なうメーガン妃にとってかなり辛いことのよう。

画像3: 社会派である英国王室のメーガン妃

 しかしメーガン妃の夫であるヘンリー王子は、メーガン妃を守るために一部のメディアに対して法的対応を取ることを決断。メーガン妃と結婚してから、環境活動や女性のための活動などにさらに積極的に参加している。

 自分のことではなく、その先にある社会的問題を客観的に見てほしい。メーガン妃の願いは、社会を生きる大人であれば、ぜひ耳を傾けるべきこと。(フロントロウ編集部)

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