女優としても活躍するシンガーのジェニファー・ロペス主演で、ラッパーのカーディ・Bほか豪華キャストが集結した映画『ハスラーズ』の日本公開が決定した。(フロントロウ編集部)

『ハスラーズ』の日本公開が決定!

 フロントロウで以前から情報をお届けしてきた、ジェニファー・ロペスが製作総指揮&主演を務め、昨年オールアジア系キャストの“異色のハリウッド映画”として話題となった『クレイジー・リッチ!』の主演女優コンスタンス・ウー、青春ミステリードラマ『リバーデイル』のベティ役でおなじみの女優リリ・ラインハート、そして本作が映画デビューとなるラッパーのカーディ・Bら豪華キャストが出演する映画『ハスラーズ』が、2020年2月7日(金)に日本公開されることが決定した。

 幼少の頃母に捨てられ、祖母に育てられたデスティニー(コンスタンス・ウー)は祖母の介護のため、ストリップクラブで働き始める。そこで、数多くいるストリッパーたちのなかでひときわ輝くラモーナ(ジェニファー・ロペス)と運命の出会いを果たす。ラモーナや同じクラブのベテラン、ダイヤモンド(カーディー・B)からストリッパーとしての稼ぎ方を学び、安定した生活を得ることができるようになるが、2008年に起きたリーマン・ショックの影響で世界経済は冷え込み、ストリップクラブで働く彼女たちにも不況の波が押し寄せることに…。

 「真面目に働いても生活が苦しいのに、経済危機を引き起こした張本人であるウォール街の金融マンたちは、なぜ相変わらず豊かな暮らしをしているのか」と不満を募らせたラモーナは、デスティニーやクラブの仲間たちと、世界最高峰の金融地区ウォール街の裕福なクライアントたちから大金を騙し取る計画を企てる。

 本作のもとになったのは、米New York Magazineに掲載された、ジェシカ・プレスラーによる記事「The Hustlers at Scores(ザ・ハスラーズ・アット・ザ・スコアーズ)」。2008年のリーマン・ショック後、困窮したニューヨークを舞台に、ストリップクラブで働く女性たちが、世界最高峰の金融地区ウォール街の裕福なサラリーマンたちから大金を奪う計画を企てた、驚愕の実話が描かれている。

 9月13日に全米で公開された本作は、映画『IT/イット THE END“それ”が見えたら、終わり。』を押さえ初日ランキング1位(2019年9月13日付 / Box Office Mojo調べ)を獲得。その後も勢いは衰えることなく、公開5週目で興行収入100憶円突破。映画評論家からも絶賛の声を集め、映画アナリストたちの予想を大きく超える大ヒットを記録している。

 また、アカデミー賞の前哨戦として注目されるゴッサム・アワードで作品賞にノミネートされるなど、賞レースにも食い込む勢いを見せている本作。主演のジェニファーは「彼女のキャリア史上、最高の演技」と批評家たちからも絶賛されており、アカデミー賞主演女優賞のノミネート有力候補の呼び声も高くなっている。(フロントロウ編集部)

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