今季のトレンドメイクのひとつとして、人気を集めているグレーアイメイク。程よく透けて、ミステリアスで大人っぽい目元を演出してくれるグレーだけれど、使い方によっては肌がくすんで見えることも。そんなグレーを上手に引き立てる、とっておきのメイク法をプロが伝授。(フロントロウ編集部)
画像: 顔色が悪いなんて言わせない!「グレーアイメイク」の成功テクニック

グレーは肌がくすんで見える?

 グレーメイクをすると、肌がくすんで見えたり、なんだか顔色が悪く見えたりする理由として、メイクアップアーティストのエマ・ウィリスは、「肌の色に合ってなかったり、華やかさが足りないのが原因」と米メディアMakeup.comにコメント。

 グレーとひとことに言っても、さまざまな色味や質感があり、実は地味に見えて、色んな表情をみせてくれるカラー。さっそくグレーメイクの取り入れ方をチェック。

グレーアイシャドウの選び方

 自分にぴったりのグレーを選ぶポイントとして、エマは、「黄みがかった肌の人は、ベージュっぽい温かみのあるグレーを。青みがかった肌の人は、青っぽいクールなグレーを選んでみて」とアドバイス。またグレーは、肌に対して明るすぎたり、暗すぎたりしてもNG。なるべく肌の明るさにグレーのトーンを合わせると、くすませることなく肌になじむという。

画像: グレーアイシャドウの選び方

 グレーアイシャドウの質感についてエマは、「選ぶならシアーやラメ感のあるものがオシャレね」とコメント。輝きがプラスされたグレーアイシャドウは、適度な華やかさを演出しつつ、単色でも映えるので、比較的に誰でも扱いやすいという。

グレーと相性の良いカラー

 従来のグレーアイメイクと言えば、モノトーンに仕上げることが多いけれど、メイクアップアーティストのジェニー・パティンキンは、「いまは他の色と組み合わせのがトレンド」と米メディアAllureにコメント。組み合わせるのなら、グレーと相性の良いバーガンディーやプラム、エメラルドグリーンなどがオススメだそう。

グレーは“引き締める”のがカギ

 グレーアイメイクをより立てるコツについて、メイクアップアーティストのモラーグ・ロスは、「グレーは目元がぼんやりしがちだから、引き締めるのが大事。黒アイライナーやマスカラを使うのがオススメ」と米メディアGlamourにコメント。しっかりと引き締めながら、華やかなスモーキーアイを意識して仕上げるのが成功のカギだという。

 大胆なスモーキーアイには抵抗があるという人は、まずアイホール全体に軽くグレーアイシャドウを塗り、再度まつげのキワだけに塗ってグラデーションを作ると、締めすぎない涼しげなアンニュイメイクに仕上がるという。

血色感を意識して

 グレーアイメイクを成功させるもうひとつのポイントが、ツヤと血色感。肌はマットより、うるおいのあるツヤ肌に仕上げるのがコツ。また、目元を引き立てようとリップを控えめにしがちだけれど、やりすぎは顔色が悪く見えるので要注意。コーラルやピンクなどを取り入れると、若々しい印象になってオススメだという。

 大人っぽく、色気のあるクールな目元に導いてくれるグレーアイメイク。いつものメイクにマンネリしてきたら試してみて。(フロントロウ編集部)

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