アメリカで今年10月から放送がスタートしたドラマ版『ウォッチメン』の第3話に出てきた「大人のオモチャ」が視聴者をザワつかせている。(フロントロウ編集部)

※この記事は2020年1月に日本上陸予定のドラマ『ウォッチメン』のネタバレを含むのでご注意ください。


あまりの“存在感”に驚きの声

 米HBOで今年10月から放送がスタートし、日本でも2020年1月からスターチャンネルで独占放送が開始する、DCコミックスが原作のドラマ『ウォッチメン(原題:Watchmen)』。スーパーヒーローのウォッチメンが実在する世界を舞台にた本作は、2009年にザック・スナイダー監督によって映画化されたことも記憶に新しい。

画像: Photo:HOME BOX OFFICE (HBO) / Album/Newscom

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 アメリカでもまだ放送が始まったばかりだが、評判は上々で、すでに多くのアメコミファンのハートをわしづかみにしている本作。そんななか、つい先日放送された第3話に突然登場した「大人のオモチャ」が視聴者をザワつかせている。

 過去にDr.マンハッタンと恋愛関係にあったローリーが、ベッドの上でブリーフケースを開けるシーンで、問題の“ブツ”は登場する。それがこのDr.マンハッタンの男性器を模してつくられた大人のオモチャ。

 スーパーヒーローが主役の作品に“大人のオモチャ”が出てきたことだけでも、じゅうぶん衝撃的だが、注目すべきはその大きさ。抜群の存在感を放つイチモツに、「エンディングのクレジットに名前を入れてあげて」という声があがるほど、視聴者のあいだで盛り上がりを見せている。

 このシーンに大人のオモチャを登場させた意図について、プロデューサーのライラ・バイオックは、「ローリーが大切に持ち歩くブリーフケースの中には、彼女にとってとても意味のある大切なものが入っていると仮定して、どのようなヒミツが隠されているのかを考えたの。その結果、大人のオモチャを入れてみんなを笑わせようということになったのよ」と、米Slateのインタビューで説明。問題のシーンはジョークであったことを明かした。

 ちなみに、スタイリッシュな見た目は、世界的な芸術家のジェフ・クーンズ氏を代表する作品『バルーン・ドッグ』を意識したそう。(フロントロウ編集部)

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