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ディズニーアニメ『アナと雪の女王2』を見た批評家たちのファースト・リアクションが軒並み高評価となっている。(フロントロウ編集部)

ファースト・レビューが到着! 

 11月22日に日米同時公開されるディズニー映画『アナと雪の女王2』。それに先立ち、7日にはロサンゼルスでワールドプレミアが開催されたが、すでに作品を鑑賞した批評家たちからの評価が続々と到着している。

画像: ステージに登壇した制作スタッフ&キャストたち

ステージに登壇した制作スタッフ&キャストたち

画像: アナの声を担当した俳優のクリスティン・ベル(中央)とエルサの声を務めた俳優のイディナ・メンゼル(右)、アナ&エルサの母親の声を担当した俳優のエヴァン・レイチェル・ウッド(左)とスリーショット。

アナの声を担当した俳優のクリスティン・ベル(中央)とエルサの声を務めた俳優のイディナ・メンゼル(右)、アナ&エルサの母親の声を担当した俳優のエヴァン・レイチェル・ウッド(左)とスリーショット。

画像: オラフの声を担当した俳優のジョシュ・ギャッドは愛娘のイザベラちゃんとアヴァちゃんを同伴。

オラフの声を担当した俳優のジョシュ・ギャッドは愛娘のイザベラちゃんとアヴァちゃんを同伴。

画像: 俳優のジョナサン・グロフは声の吹き替えを担当したクリストフとトナカイのスヴェンの像の前でお茶目な表情。

俳優のジョナサン・グロフは声の吹き替えを担当したクリストフとトナカイのスヴェンの像の前でお茶目な表情。

画像: シンガーのセレーナ・ゴメスも21歳年下の異父妹グレイシーちゃんとお揃いコーデでレッドカーペットに登場。

シンガーのセレーナ・ゴメスも21歳年下の異父妹グレイシーちゃんとお揃いコーデでレッドカーペットに登場。

 2013年に公開された前作『アナと雪の女王』は世界映画興行収入が12.7億ドル(約1,280億円)を突破する驚異の大ヒットを記録。「レリゴー」の歌詞が耳に残る主題歌「レット・イット・ゴー」とともに世界中を席巻した。

 それだけに、この大きな壁を越えることは難しいのではないかと不安視する声もあるが、続編である『アナと雪の女王2』を観た人々からは、口々にポジティブなレビューが飛び出している。

 以下、物語に関するネタバレが無い範囲でいくつか紹介。

「『アナと雪の女王2』は価値ある続編だ。物語にも感銘を受けたし、エルサが水でできた馬に乗る場面は息を呑むほど。メイン曲の「イントゥ・ジ・アンノウン」は「レット・イット・ゴー」のようにハマってしまう曲(子供を持つ両親たちは覚悟を)」―米Business Insiderのシニア・エンターテイメント記者のジェイソン・ゲラシオ

「前作よりもダークで、複雑で、成熟した感情が描かれている。前作で多くの人々に愛された部分はそのままに、さらに親密な絆を描き、アニメーションもゴージャス。新キャラも素晴らしいし、ついにクリストフの歌唱シーンもある!」—米Moviefoneの編集者ドリュー・テイラー

「自分でもこんなことを口にするのが信じられないけど、『アナと雪の女王2』は前作よりも良い。よりダークで、少しだけ大人になっていて、でも家族向け映画としては素晴らしい作品だ。驚くことに、楽曲も前作よりもさらにキャッチーだしね。この映画は絶対に観たほうがいい」―米Disinsiderの編集長スカイラー・シューラー

「僕は『アナと雪の女王2』がすごくすごく気に入ったよ。ありきたりな悪役というものが登場しないのに、まだ見ぬ集団に対する恐怖などがうまく描かれている。悲劇の真実から何を学ぶかということについてもね」—米Uproxxのシニア・エンターテイメント・ライター、マイク・ライアン

「『アナと雪の女王2』は息を呑むほどの美しさだったわ。キャラクターの力強さが描かれていて、私は少なくとも3回くらい涙したわね。ストーリーはもちろん、エルサの衣装を構成する糸の最後の1本まで、この作品に込められた配慮と愛情にとにかく感動したわ」―米Atomic
Ticketsの編集長アリーシャ・グラウソ

 ハリウッド映画界でも、通常、続編は第1作目と比べると評価が下がる傾向が強いが、映画に精通する批評家たちが、ここまで口をそろえて好意的な感想を述べるケースはめずらしい。

 雪の女王エルサが、最愛の妹アナや仲間たちと自らが持つ不思議な力のルーツを探る新たな冒険の旅に出る同作は、公開まであともう少し。この冬は、再び世界中に“アナ雪旋風”が巻き起こりそう! (フロントロウ編集部)

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