ファンデーションが崩れて、ほうれい線に筋ができてしまった経験がある人は多いはず。ほうれい線まわりにできるファンデの溜まりやヨレには、解消するテクニックがあるという。プロがオススメするメイク法をチェック。(フロントロウ編集部)

なぜ、ほうれい線にファンデが溜まるの?

 メイク崩れのなかでもとくに悪目立ちするのが、ほうれい線まわり。ここに筋ができてしまうと、老けて見えたり、疲れた印象を与えたりしてしまうため、できれば避けたいもの。

 もともと口の周りは動かすことが多いため、メイクがヨレやすいパートではあるけれど、メイクの専門家によると、ファンデーションがほうれい線に溜まりやすい原因のひとつが「肌の乾燥」。肌は乾燥するとファンデーションが密着しにくくなるうえ、過剰な皮脂の分泌を促すため、メイク崩れにつながりほうれい線にファンデが溜まってしまうという。

画像: なぜ、ほうれい線にファンデが溜まるの?

 そのため、ほうれい線のメイク崩れを防ぐには、「肌の下地作り」「密着させるファンデ使い」がカギになるとのこと。

ポイント① 朝もしっかり肌に保湿を

 メイクアップアーティストのフィオナ・スタイルズはメイクを持続させるコツについて、「オイリー肌であっても、乾燥肌であっても、きちんと化粧下地で保湿すること」と米メディアInstyleコメント。メイク前に充分に保湿するだけで持続力がグッと上がるという。

 朝の忙しい時間には、つい保湿も急いでやってしまいがちだけれど、そこにいつもより時間を割いて丁寧に行なうことが、その日のメイクを変えてくれる。

画像: ポイント① 朝もしっかり肌に保湿を

ポイント② 化粧下地は乾くのを待つ

 フィオナによると、下地づくりの最も重要なポイントは、保湿をした後に必ず乾かしてからファンデーションを塗ること。このひと手間で、ファンデーションの密着度が上がり、メイクが肌の上を滑ってほうれい線に溜まることを防げるという。

 また、気になる化粧下地を乾かす時間については、メイクアップアーティストのメリー・フィリップスは、塗ってから1分以上は待った方がいいと話しているので、参考にしてみて。

画像: ポイント② 化粧下地は乾くのを待つ

ポイント③ ファンデ、パウダーは“少なめ”が肝心

 ファンデーションは、ついつい厚塗りにしてしまいがちだけれど、シワやほうれい線は、ファンデを重ねれば重ねるほど目立ってしまう。フィオナは、「なるべく少ない量のファンデを使うことを意識して」とアドバイス。全体のカバー力が気になる人は、ほうれい線まわりだけ薄くするのでもOK。

 また、崩れを防ぎたいと思うと重ねてしまうのが、フェイスパウダー。しかし、ほうれい線まわりのキープには逆効果。かえって目立つ結果になってしまうというので、パウダーも少なめがカギ。

画像: ポイント③ ファンデ、パウダーは“少なめ”が肝心

 そのほかにもフィオナは、ファンデをより密着させる塗り方として、メイクブラシや濡らしたメイクスポンジでたたき込むのをオススメ。こうするだけで、肌へのフィット感がだいぶ変わってくるという。

 ほうれい線のヨレだけでなく、メイクのキープに役立ってくれるメイク法なので、これからのメイクに取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

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