米ディズニーランドで“張り切りすぎた親”が誤ってアトラクションを破壊する珍事件が発生。(フロントロウ編集部)

修復のため「一時閉鎖」に追い込まれる

 米カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドで、子供の前で良いところを見せようとして張り切りすぎた父親が、誤ってアトラクションを破壊するという珍事件が発生した。

 現場となったのは、アスレチックタイプのアトラクション「ターザンのツリーハウス(Tarzan's Treehouse)」。その名の通り、ディズニー映画『ターザン』の世界観を再現しており、巨大ツリーハウスにある様々な仕掛けをゲストが自分の足で進んでいく。なお、東京ディズニーランドでは「スイスファミリー・ツリーハウス(※)」という名前がつけられている。
※ディズニー映画『スイスファミリー・ロビンソン』で一家が暮らす“大きな木の家”を再現している。

 米Los Angeles Timesによると、子供と一緒に遊びに来ていた父親が、吊り橋を怖がる子供に“絶対に壊れない”ということを証明するために、橋の上で勢いよくジャンプしたところ、床板の一部が破損。板が割れる音で周りにいた人たちもすぐに事故が起きたことに気づいたといい、安全面を考慮してアトラクションはただちに閉鎖された。

 幸い吊り橋を破壊した父親にケガはなく、彼の子供や近くにいた人たちも無事だった。橋の一部が崩落したのは、老朽化による可能性も否めないが、今のところ事故の原因については何も明かされていない。

 ちなみに、「ターザンのツリーハウス」はその日の夜のうちに従業員によって修復され、翌日には通常通り営業を再開した。(フロントロウ編集部)

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