映画『ターミ―ネーター:ニュー・フェイト』でアーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800が乗っていたバンに書かれた電話番号には、重大な意味が隠されていた。(フロントロウ編集部)

※この記事には『ターミネーター:ニュー・フェイト』のネタバレが含まれます。

バンに書いてある何気ない電話番号、実は…

 映画『ターミネーター2』の正式な続編、『ターミネーター:ニュー・フェイト』は、2019年11月8日から公開が始まったSFアクション映画。

 シリーズの顔ともいえる「シュワちゃん」こと、アーノルド・シュワルツェネッガーはもちろん、『ターミネーター』、『ターミネーター2』でサラ・コナーを演じたリンダ・ハミルトンが28年ぶりにシリーズに帰ってきたことでも話題となっている。

画像1: ©Paramount Pictures

©Paramount Pictures

 『ターミネーター:ニュー・フェイト』でアーノルド演じるT-800は、“カール”という人間の名を用いて森の奥で「カールのカーテン屋(CARL’sDRAPERIES)」という商売をしながら暮らしている。

 T-800は長年人間と過ごしていたため、以前よりも人間みが増しており、警戒されるはずの犬にも懐かれている。もちろん、本職のカーテン屋の仕事もきちんとこなし、カーテンの柄についてアドバイスすることも。

 そんなカールが仕事のために使っていた白いバンに書かれていた電話番号を確認した人はいるだろうか。白いバンには「888-512-1984」と電話番号が書かれているのだが、実はそこには深い意味が隠されている。

画像2: ©Paramount Pictures

©Paramount Pictures

 「512-1984」は、なんと映画『ターミネーター』でT-800とカイル・リースが転送されてきた、1984年5月12日を示す数字。

 そして「888」は、テレビドラマ『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』で登場したT-888というターミネーターを示している。

 さらに驚くことにこの電話番号は実際に存在する番号で、かけるとカールの声が吹き込まれたカーテン屋の留守電を聞くことができるそう。

 映画『ターミ―ネーター:ニュー・フェイト』には、シリーズ通算35年目を迎えるご長寿物の醍醐味ともいえる、粋な演出が隠れていた。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.