カミラが七変化でギリシャ神話の精霊に
12月6日に待望のニューアルバム『ロマンス(Romance)』をリリースするシンガーのカミラ・カベロが、新曲「リヴィング・プルーフ(Living Proof)」のMVをサプライズで公開した。
古代ギリシャ神話に登場する、山々や川、泉に宿ると言われる少女の姿をした精霊(ニンフ)になりきったカミラ。裸体に花だけを身にまとい、妖艶な表情でカメラを見つめるシーンや、男性と体を密着させながらダンスを踊るシーンなど、約3分間で様々な姿を見せている。
今回のMVについて、カミラは自身のインスタグラムで公開した舞台裏映像のなかで、「このビデオの総合的なコンセプトは、非現実的で、幻想的で、軽やかで、官能的な柔らかな風景なの。神聖なエネルギーをとらえたイメージよ。この曲はあなたが恋している相手と親密であることについて歌っていて、それがどんなに美しく、神聖で、別世界のように感じがするかについて歌った曲だから」と語っている。
ちなみにこのMVは、カミラの恋人で同じくシンガーのショーン・メンデスを“嫉妬”させたMVとしても知られる。先日、先輩シンガーのジョン・メイヤーがインスタグラムで定期的にライブ配信している生番組に登場したショーンは、ある曲のMVの撮影を行なう予定だったカミラに付き添ってスタジオにやって来た際、カミラの相手役を務めた男性ダンサーが「ものすごく筋肉がムキムキだった」ことに、若干やきもちを妬いたことを打ち明けていた。
曲名は明かしていなかったが、話の内容からして、上半身裸の男性ダンサーがカミラと濃厚なダンスシーンを繰り広げる今回のMVのことで間違いないと思われる。(フロントロウ編集部)