女性を2人がかりでレイプした男たちが、その後「あること」をしている様子が監視カメラに記録されていた。その行動に人々が大激怒している。(フロントロウ編集部)

女性をレイプした男たち、その後の行動とは

 イギリスのロンドンに留学していたイタリア人学生2人が、1人の女性をレイプする事件が発生。

 クラブで酔っている女性を見つけた男2人は、女性をクラブのメンテナンス室へ連れ込み、性的暴行を働いた。男2人は、女性をレイプしているところを携帯電話で撮影したうえ、さらに他の男性に映像を見せていた。

 女性はその後、トイレに1時間以上置き去りにされ、現場に居合わせた1組のカップルによって家に送り届けられた。しかしひどく乱暴された女性の容態は深刻で、彼女のハウスメイトが救急車と警察に通報。事件が発覚した。

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 警察の調査により、男2人が女性をレイプした直後の様子が監視カメラに記録されていたことが発覚。ロンドン警視庁がツイッターで映像を公開した。すると映像の中で男2人は、なんとハイタッチ。

 事件後に男2人はイタリアに帰国しており、イギリスの警察は2人を逮捕できていなかったが、男のうち1人がイギリスにサッカー観戦に訪れた際に逮捕。男の逮捕を受けて、もう1人の男も逮捕に応じた。

 男2人はそれぞれ、2つのレイプ事件に関して罪を問われた。

 女性を2人がかりでレイプし、さらにその様子を録画。救急車が必要なほど衰弱する女性をトイレに置き去りにしたうえ、罪の意識なくハイタッチをしている映像が公開されたことから、男2人には厳しい刑を求める声が多く上がっていた。

 ロンドン警視庁によると、女性は事件当時の記憶があいまいだという。しかし調査によって、事件の詳細が明らかになったとき、その事実に「怒りに震え、吐きそうになった」と話している。

 そして先日、ジャイルズ・カーティス・ラレー裁判官は男2人に、それぞれ7年6ヵ月の実刑判決を言い渡した。カーティス・ラレー裁判官は、男2人にこのような厳しい言葉を向けた。

「あなたたちはそれぞれ、彼女と口と性器でセックスをした。その時彼女は(性行為に)同意できる状態ではなかった。そしてあなたたちは、それに気がついていた」

(フロントロウ編集部)

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