公道を走るサイバートラックの映像に注目
イーロン・マスクCEO率いる自動車メーカー、テスラ社が11月24日に発表した電動ピックアップトラック「サイバートラック」。
その名前もさることながら、まるで近未来を舞台にした大ヒットSF映画『ブレードランナー』(1982年公開)の世界から飛び出してきたかのような、従来の自動車デザインの概念を覆すようなエグい見た目が世界中に衝撃を与えた。
2021年後半に生産開始予定とされているサイバートラックだが、このたび、実際に公道を走る姿があるSNSユーザーによって激撮。
明らかに周囲とは毛色が違う、異色な見た目のサイバートラックが、従来の乗用車に混ざって公道を駆け抜ける様子には、多くの人が感慨深いリアクションを見せている。
サイバートラックの走行風景が見かけられたのは、アメリカ・カリフォルニア州ホーソンにあるテスラ社のデザイン本部周辺の道路。
目撃者である動画撮影者は、サイバートラックのあまりの存在感に「What the hell ?(なんじゃこりゃ!?)」と思わずプライスレスな感動を口にしてしまっている。
マスクCEOは、すでに予約受付が開始しているサイバートラックの予約台数について、発表から5日が経った26日の時点で、すでに25万台を突破したことをツイッターを通じて報告しているが、販売がスタートする2020年の終盤には、世界中の公道で今回目撃されたような光景があたりまえになるのだろうか。
サイバートラックのアメリカでの基本販売価格は、仕様によって異なるが3万9900ドル(約435万円)~6万9900ドル(約760万円)となることが発表されている。(フロントロウ編集部)