「自虐Tシャツ」を作成
アメリカでは国民の祝日であるサンクスギビングデー(感謝祭)を妻でモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)の仕事先であるフロリダ州で過ごしたシンガーのジャスティン・ビーバーが、思わず二度見したくなるTシャツを身に着けてマイアミの街に姿を現した。
つい先日、ピンクへアに挑戦したと思ったら、すぐさまプラチナブロンドに変更するという気まぐれなファッションセンスを見せつけたジャスティンが、この日、ヘイリーとのお出かけの際に着用していたのは、「Drop the album already(いいかげん、早くアルバム出してよ)」というメッセージが書かれたTシャツ。
「Drop」の「o」がおなじみのスマイリー風ロゴのデザインになっていることから、このTシャツは、ジャスティンが監修を手がけるアパレルブランド、ドリュー・ハウス(Drew House)のものであることがわかる。
年内にもアルバムのリリースを控えているとウワサされ、来年にはツアーの開催も予定しているというジャスティン。
ピンクへアへの一時的なイメチェンも、新曲MVの撮影のためのものだったと言われているが、このタイミングで、まさにファンたちが、今、自分に対して抱いている“じれったさ”を表すような、自虐的な文言をデカデカとTシャツにプリントし、しかもそれを着て平然と街を歩けるとは、やはりただものではない。
インスタグラムに突如投稿した『R&Bieber(アール・アンド・ビーバー)』という言葉を商標登録するために、役所に申請書類を提出したことも伝えられ、ニューアルバムは、R&B色の強い作品になるのではないかと囁かれているが、とにかく、こんな自虐Tシャツを用意してファンの期待を煽れるくらい、ジャスティンは、自信と余裕に満ち溢れているのかもしれない。(フロントロウ編集部)