カニエ・ウェストのアルバム『ジーザス・イズ・キング』に収録されている楽曲「クローズド・オン・サンデイ」のミュージックビデオが公開された。(フロントロウ編集部)

MVに一家そろって出演

 ラッパーのカニエ・ウェストがリリースしたニューアルバム『ジーザス・イズ・キング(JesusIs King)』の収録曲「クローズド・オン・サンデイ(Closed on Sunday)」のMVが公開。

 同アルバムからリリースされた2作目のMVとなった「クローズド・オン・サンデイ」のMVは、カニエが所有するワイオミング州の広大な農場で撮影され、カニエの妻キム・カーダシアンと4人の子供ノースちゃん、セイントくん、シカゴちゃん、サーム君が出演。冒頭約50秒はキムエの愛称で親しまれるキムとカニエ一家の姿だけが映された。

 そこからシーンは広原に移り変わり、何台もの軍用車両と思われる車が列をなして到着。そこから、キムの母クリス・ジェンナーやキムの姉コートニー・カーダシアン、そしてコートニーの子供メイソン君、ペネロペちゃん、レイン君ら、同系色の服を着用したたくさんの人々が、まるで新たな惑星に降り立ったかのような表情で車から出てくる。

 異様な雰囲気が漂うなか、今度は集合写真を撮るかのように集まった笑顔の人々の映像がズームアウトするシーンに切り替わり、その後、崖の上にひとり佇み、祈りを捧げるカニエの姿が映される。

 ラストスパートに差し掛かると、カニエの声に合唱団のボーカルが重なり、映像にも合唱団が映る。微動だにしないカニエの周りに合唱団が集まり、カニエ以外の人々がリズムに乗って体を動かすというシュールな映像が、これまたズームアウトで映される。

 そして最後には、キムとカニエの長女ノースちゃんが、アメリカのファストフードチェーン店で、同曲の歌詞に出てくる「チック・フィレイ(Chick-fil-A)」と叫ぶ謎のシーンでMVは終了。

 独特すぎる世界観のMVに、ネット上では様々な意見が飛び交っている。(フロントロウ編集部)

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