気球に乗る研究者と気ままな気球乗り
2015年にアカデミー賞をはじめ各国の賞レースを席巻し、映画ファンを熱狂させた『博士と彼女のセオリー』。その主演コンビ、フェリシティ・ジョーンズとエディ・レッドメインが再び共演を果たした映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』が、2020年1月17日より全国緊急公開されることに決定した。
【あらすじ】
舞台は1862年、ヴィクトリア朝時代のロンドン。気象実験のため気球で前人未到の高度世界記録に決死の覚悟で挑んだ2人の、知られざる実話を描く。主演のフェリシティ・ジョーンズは「自由な気球乗り」のアメリア、エディ・レッドメインは「堅物の気象学者」のジェームズを演じる。正反対の性格で対立ばかりのアメリアとジェームズは、共に飛行していく中で次第に心を通わせ、共に困難に挑んでいく。しかし高度が上がるにつれ、予想だにしない出来事が2人を待ち受けていた―。
映画『ワンダー 君は太陽』などを制作した監督のトム・ハーパーが「実際に気球に乗っているような感覚になってもらえるように作った。ぜひ大きなスクリーンで手に汗握る興奮の体験をして欲しい」と熱く語っている本作。
フェリシティとエディが実際に気球で飛んで撮影したという、雄大なロンドンの風景を見渡す写真や、高度1万メートルの雲の上の世界でどこまでも広がる空を収めた写真からは、本作の息を呑む映像美とアドベンチャー感を垣間見ることが出来る。
そんな映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』は、2020年1月17日(金)より全国ロードショー。(フロントロウ編集部)